クリニックと病院の違い | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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医療コンサルタントの高野昌則です

今日はクリニックと病院の違いです。
一般的に病院とは、入院できるベッドが、20床以上の医療機関であり、診療所は、20床未満の医療期間であるといえます。

では、クリニックとは、有床診療所を指しているのが、概念的には正解だと思うのですが、最近は、無床診療所でもクリニックという名称を使っているケースが多いです。

クリニックという言葉自体は英語となりますが、海外の医療機関でクリニックという名称を使っているところが多く、その流れで認められているのだと思います。

医療機関は、各都道府県等に開設の登録が求められます。
この時にその名称が認めれるかどうかということがポイントとなります。

過去、お付き合い先で申請を出したときでも、医院という名称を使うのか、クリニックという名称を使うのか、診療所という名称を使うのかということでもめました。

医院の名称はマーケティング的に大きな影響を与えます。
クリニックという名称は、与えるイメージからすると、最新の技術というようなイメージを与えているのかもしれません。

開業される方は、医院名称に思いっきりこだわってください。
名称の違いは、増患に大きな影響を与えます。