医療コンサルタントの高野昌則です。
医院経営、特に診療所の経営を行うにあたり、医院戦略が必要になってきます。
この医院戦略が大きな要素です。
自分たちの医院は何を目指すのか、そのために何をやるのか。
大きな方向性を決めていくことが、医院戦略です。
例えば、一つの医院で地域に貢献できることを目指しているとします。
しかし、理想を実現するためには、いくつかのやり方があります。
地域に貢献できると言っても、
①総合病院に負けない高度医療を提供して、貢献していく
②地域の方が、安心して来院するために、どんな患者でも他の医療機関の紹介などで対応していく
③一定の範囲内をカバーできるように、分院を作る
などのいくつかの方向性があります。
さて、何を目指して、どのように進めていくのか、これは院長先生の考え方次第です。
院長先生の決断が必要なのです。