今年の夏も猛烈な暑さが続き、熱中症で救急搬送というニュースが相次いでいます!




熱中症予防には水分と塩分を摂ることが重要だと知っていますが、塩分は梅干しで摂るとよいという話があるそうです!

【水+梅干しの方が効果が高いという結果が……】

【熱中症の原因の一つは汗をかいた時に水分とミネラルなどが失われることです。つまり、熱中症を防ぐには、塩分摂取が不可欠なのです】と話すのは和歌山県立医科大学准教授の宇都宮洋才先生です。

では、どのように摂れば効果的なのでしょうか。

【≪水≫≪水+塩≫≪水+梅干し≫をラットに与え、37℃の環境下で活動量の違いを見る実験をしたところ、40分間は≪水+梅干し≫のラットが最も活動量が多いという結果が出ました。40分間後は、≪水≫≪水+塩≫同様に活動量が少なくなりましたが、これらのラットを常温に戻したところ、活動量が早く復活したのは≪水+梅干し≫のラットでした】(宇都宮先生)

生物の体内の活性酸素の過剰な産制は、細胞を傷害し、さまざまな疾患をもたすとされています!

【この活性は酸素の傷害から生態を防御する抗酸化防御システムが生物には備わっていますが、この防御システムより活性酵素の産制が上回ってしまうと≪酸化ストレス≫という状態が発生します。暑さによって体温が上昇すると、上がった体温を下げようとするために血管が広がったり、汗をかくなどしてエネルギーが消費されます。その際に活性酵素が発生し、身体が酸化して≪酸化ストレス≫を引き起こしダメージを与えます】

ラットの実験では、抗酸化防御システムの一つ、SOD(活性化酵素を除去する酵素が≪水+梅干し≫で最も活性化していることから、梅干しを持って抗酸化作用とこの≪酸化ストレス≫を軽減する働きがあるのではないかと考えています(宇都宮先生)

ミネラルや疲労回復効果のあるクエン酸が含まれる梅と適度の塩分により、熱中症予防と有効な梅干し、まだまだ暑い日は続きますが、水分と塩分を上手に摂って熱中症予防を心がけましょう!