【ハマの甲子園】として親しまれ、中学軟式野球の日本一を決める全日本少年軟式野球大会(8月・サーティーフォー保土ヶ谷球場)が新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止となった!



県内中学の指導者は【選手の目標が消えてしまった】と苦しい思いを口にしており、部員の進路や競技人口にも影響を与えそうだ!



【子どもたちにとって一生に一度ショックを受けているかもしれない】。

横浜代表として前回出場した市立舞岡中の仲大貴教師は休校中の生徒を案じた!

昨夏は全国ベスト4入りも、秋は地区大会で敗退するなど低迷。

冬場の厳しい練習を乗り越えて臨むはずだったが、市代表を決める春季大会も中止が決まった!

沖氏は【生徒に何と伝えればいいのか…】と頭を抱える。



【ハマの甲子園】は毎年横浜スタジアムで開かれていたが、今回は東京五輪の野球・ソフトボールの主会場のためサーティーフォー保土ヶ谷球場で開催予定だった!

しかし、【感染防止のために県は8月末まで同球場の利用を休止】とした!



全日本軟式野球連盟は16日、今大会の中止を発表!

同連盟の小林三郎専務理事は【各都道府県のブロック代表が出せないこともあるが、一番危惧していた県立施設の閉鎖が大きい】と説明した!



中学軟式は硬式に比べて大会数が少なく、同大会は予選から選手のアピール場になってきた!

昨年の県代表で全国準優勝を果たした川崎市立富士見中は、毎年県内外の高校野球部にOBを輩出している。

今年も強豪私学に挑戦する部員が在籍し、安藤信二教師(39)は【大会が中止になっても上のレベルに挑めるチャンスをつくってあげたい】と別の道を模索する。




県中体連軟式野球専門部によると、2019年5月現在で8366人の男子が軟式野球部に在籍しているが、ここ数年は緩やかな減少傾向にある。

県内の高校球児は同月現在(日本高野連調べ)で硬式が6978人、軟式が627人とそれぞれ3番目と多いが、中学の部活動を最後に競技から離れる選手は少なくない!



コロナ禍の影響は大会中止だけにとどまらない!

同専門部の坂脇寛人部長は【練習自粛で家にこもる子が多くなり、運動する機会が減ることで復帰が難しくなり、今後の競技継続に響く可能性もある】と球界の問題となっている競技人口の減少にも危機感を募らせた!