中日1ー2阪神
(19日、ナゴヤドーム)



中日の松坂が中13日で移籍後2度目のマウンドに上がり、123球を投げて7回4安打2失点(自責点1)と粘投した。


復活の白星は逃したが、復活を印象づけた!


【自分のエラーで2点目を許してしまった。悔いが残ります】と球団広報に短いコメントを託した。


【松坂劇場】だった!

1ー2の7回。
安打と四球で1死一、二塁。
大山を中飛に打ち取り、2死にしたが、ベースカバーの際に足を気にする仕草をした。

ベンチから朝倉投手コーチがトレーナーを伴って出てきた。
この回2度目。


ファールラインをまたげば投手交代になる。


だが、気付いた松坂は両手で制して【大丈夫】と体調に異常がないことを伝えた。

続く梅野に中前打で2死満塁。

阪神は好投の小野に代えて代打上本を送った。


試合のポイントになる場面。
100球を超え、限度が見えたかに思えた松坂の熱い投球にファンも呼応した。


中日ファンが左翼席の虎党に負けじと、大きな拍手を送った。
ナゴヤドームでは珍しい風景だ。

カウント2ー2から松坂は外角低めに逃げるスライダーを投げ込み、空振り三振を奪った。


大観衆の中、右手を強く握り、グラブをたたいた!


2回に犠飛で先制され、1ー1の4回は無死満塁の大ピンチ。

ここで福留を併殺にしとめた。
自分の失策から招いたピンチで失点を最小限にとどめた。


中日は7回裏の攻撃で得点できず、今季2敗目を喫した!


だが、ナゴヤドームはマウンドを中心にした背番号99を中心にした特別な空間になっていた。


140キロ前後の直球は見せ球に使い、多彩な変化球、緩急を駆使して打者を揺さぶった。


奪った三振は、二つだけだった。

要所では、スイッチを入れてしのいだ。


いよいよ中6日での先発ローテーション入りが見えてきた!