電力関連ネタは今までに一番記事にしている

シリーズになってしまいましたね。



大規模停電(ブラックアウト)や計画停電が

懸念された今年の夏は企業や家庭での節電の

お陰で大きな混乱は回避されました。


だが電力不足が根本的に改善した

わけではない!



政府の『エネルギー・環境会議』

今冬電力9社のうち

東北・東京・関西・四国・九州)

電力が不足すると試算しています。


ピーク需要に対する供給不足は沖縄を除く全国平均は

今冬0・7%としています。



夏と冬では電力事情に


違いがあると思いませんか?


電力使用の・・・


夏のピーク時は午後2時台なのに対し


冬は午後6時以降です。




冬は午後6時以降勤め人が帰宅するとともに気温も

下がっていきますそのために・・・

夏よりもピーク時間が長いとされます。



例えば今年大寒の1月20日東京電力管内の電力

使用量は午後2時台には4291万キロワットでしたが

午後6時台には4975万キロワットに跳ね上がりました。

この数字は・・・

今夏の最大使用電力(8月18日4922万キロワット)を

上回ります。



こうした状況に危機感を募らせているのが


鉄道業界ではないでしょうか?



今夏はお客の少ない昼間の『間引き』

節電目標を達成しました。


冬は電力使用時のピーク時と


夕方のラッシュ時とが重なるでしょう。


乗り入れなどもあるでしょうしもし間引でもしたら

混雑面の予測も難しくなると思われます。



日常生活への影響もあるでしょう。


冬のピーク時はテレビ・エアコンに加えて


調理関係多くの電力が使用されるため


夏以上に対象は広がるのではないでしょうか。




窓の下まで届くカーテンで室温を保ったり

天井付近にたまりやすい暖気をかき混ぜるため

冬でも扇風機を使用するなど

工夫が必要になるかもしれません。




上記の中に中部電力は入ってはいませんが・・・

電力需要に対する供給余力を示す予備率が今冬は

7・2%程度になるとの見通しを発表しています。


といっても以前に指摘しているように・・・

冬季を通じて安定供給の目安となる・・・

適正予備率(8~10%)を下回っています。


中部電では生活や生産活動に支障がない範囲で

節電をお願いするとしています。




政府や電力各社にお願いしたいのは・・・


夏の節電を教訓としてどの時間帯に


何をすれば・・・


少しでも東北に融通できるのか・・・


最も効果的かを検証して・・・


中長期的な見通しを立てて


もらいたい!



もう想定外という言葉は


聞きたくありません!