訪問して頂いている方々の中に小・中学校に通う
お子さんをお持ちになる方が多く見受けられ
この話題を記事にしてみました。
学校の建物自体の耐震化が着実に進む一方で
非構造部材の耐震化は遅れているそうです。
文部科学省によると東日本大震災で天井材の落下や
ひび割れなどの被害が確認されたのは1636校。
照明器具の被害も410校外壁も986校剥落するなど
したそうです。
災害時に子供さん達が体育館などに集まっていれば
天井材や照明器具が落下して怪我する恐れもありますし
避難所として使用していても落下してくる恐れもあります。
それにより避難所の機能も失われる場合もあります。
文部科学省は24日に全国の公立小中学校の校舎や体育館
などの今年4月1日現在の耐震改修状況結果を発表しました。
平均耐震化率は80・3%で昨年より7ポイント上昇。
耐震化率・伸び率ともに過去最高を記録しました。
一方今回初めて天井材や照明器具などの非構造部材の
耐震対策についても調査したととのことでしたが・・・
耐震化対策実施率は全国平均で45・5%しか
なかったそうです。
東日本大震災で被害が大きく調査から除外した・・・
岩手・宮城・福島の3県を除く44都道府県の
約11万6千棟が対象。
非構造部材の調査は震災で天井や照明の落下事故が
相次いだことから実施したという。
被災3県以外の2万8930校のうち耐震点検をしたのは・・・
1万8891校(65・3%)で・・・
あとは点検すら行なっていないそうです。
校舎など建物自体については今回初めて市町村別の
耐震化率全国ランキングを公表しました。
都道府県別では・・・
トップが東海地震への警戒が強い静岡(98・2%)
次いで神奈川(97・7%)・愛知(95・5%)
一方 ワーストは・・・
広島(59・1%)・山口(61・7%)・茨城(64・1%)
などとなったが・・・
ただ茨城は被災県でもあり・・・
忙しくてできなかったのではと推察されます。
耐震性が不十分または耐震診断を実施していない建物は
残り2万2911棟あり・・・
このうち4614棟は震度6強の地震で・・・
倒壊の危険が高いとされています。
文科省では学校設置者向けに天井材の補強方法や
点検チェックリストを織り込んだガイドブックを作成し
自治体に配布しているというが・・・
財政難が続く自治体が建物自体の耐震化することで
手いっぱいであることや素材の変更が必要など
耐震工事自体が難しいことから・・・
非構造部材の耐震化は思うように進んでいません。
文部省は平成23年度当初予算と第1次補正予算で・・・
2900棟分の耐震化補助費1013億円を計上。
現在改修中の3300棟と予算分の工事が完了すれば
全国の耐震化率は86%になると見込んでいるそうです。
残る1万6700棟と被災3県の未実施校舎などの対策を急ぐ為
3次補正予算案と24年度当初予算案に・・・
5400棟分の3350億円を計上するとのことです。
民主党の新代表に野田氏が・・・
今後日本の将来を担う子供達の安全を守るために・・・
早目早目に耐震化と同様に非構造部材の耐震化を
推し進めて頂きたいと切にお願いしたいと思います。
上記は公立の小中学校のことですが・・・
皆さんの中には私学にも通っているお子さんをお持ちの方も
いらっしゃると思います。
学校側に上記の事柄などお尋ねになるのも
一考かと思います。