政府要請で浜岡原発全面停止した中部電

電力不足の懸念が広がる中・・・

電力供給量の一定のメドがついたそうです。


東電や東北電管内では大口需要家に対する

電力使用制限令が発動。

関西電は一律15%の節電要請されたのに対して

中部電は当初から数値目標を示さない節電対策を

展開してきました。


中部電力管内の東海地方はトヨタ自動車を

はじめとして製造業の集積地です。


愛知・岐阜・三重の三県の製造出荷額は

全国の19%を占めています。


中部電の電力販売実績は工場など産業用が

46%を占めて全国平均より10%高く・・・

原発を持つ全国9電力会社の中でも最も高い。


同社は産業用の電力使用量抑制に焦点を定め・・・

浜岡停止を決めた5月9日の翌日から約7千件の

大口顧客(契約電力500キロワット以上)へ訪問を開始

6月末までに7千件全てを回りきったそうです。


使用電力のピークを避けるため7月以降の稼動日時の

シフト変更などを要請したそうです。


自動車業界が木・金曜の休業を決めていたため・・・

要請は月~水曜の昼間の電力抑制に絞り込めたと・・・


この結果自動車業界だけで浜岡原発出力の半分に当たる

180万キロワットの電力抑制効果を奏効。

また他の大手企業も協力も進み・・・


6月末発表した最新の電力需給計画(7~9月)では

月別の供給予備率を1%上回り6~7%を確保したそうです。

ただ供給予備率については10%前後は必要と

記事で紹介しただけに若干の節電は必要だとは

考えます。


ということは浜岡原発抜きでも態勢は大丈夫って

いうことになるわけですよね。


東海地震が起こる可能性が高いということで

浜岡原発全面停止となったわけですが・・・


もし原発再開までに東海地震がなかった場合・・・

可能性が高いままに原発再開するのは

道理が通らない感じがします。



そうであれば浜岡原発はいらない!



一方関西電力は・・・


最大供給力の2%に相当する

姫路第2火力発電所5号機(出力60万キロワット)が

故障で停止し7月中旬からのピーク時の電力供給に

黄信号が点っているそうです。

今月末の再開を目指していますが同機は営業運転が

10月で38年目を迎えるそうです。


また関電の火力発電所は計画停止中を除き

営業運転37年以上経つ火力は・・・

あと5基もあるそうです。

6基合計で330万キロワットと火力合計の23%に

相当するそうです


火力発電所が故障で停止したのが・・・

平成22年度で29件もあるといいいます。


本番で他の発電所で故障停止でも起きれば

さらに供給電力が落ちてしまいます。



そして九州電力は・・・


6月26日に玄海原発2・3号機の再稼動に理解を得るため

経済産業省が主催しケーブルテレビとネットなどで中継した

県民向け『説明番組』で関係会社が社員らに対し

一般市民を装って運転再開を指示する意見を寄せるよう

指示したことを明らかにしたのは皆さんご存知でしょう。


これは賛成派だけを集めたやらせだとか以前から

噂になっていました。


公平性が担保されるべき説明会で九州電力が偏った

意見形成を意図していたことに批判が起こるのは

最もなはなしでしょう。



そして昨日政府が・・・

全原発で追加安全検査(ストレステスト)を

実地すると発表。


『経産相による原発再稼動要請何だったのか』って

いう感じですよね。

単なる時間の無駄としかいいようがありません!


本当に地元の皆さんをはじめとして九州にお住まいの

々は政府に振り回されたというしかないでしょう。



これで再稼動は遠のいたわけですが・・・



供給力は1728万キロワット・・・

これに対し昨年並みの猛暑となると

最大需要は1698万キロワットの見込みだそうです。


火力発電所(平均出力55万キロワット)が

1基故障しただけで供給力不足に陥り

停電の可能性も出てきました。


需給は綱渡りだそうですがこれまでに・・・

九州内500社にヒヤリングをして・・・

節電をあらかじめお願いしたと言ってはいるものの・・・

500社とは少ないような感じもします。


ただ一ついえることは皆さんが節電を意識している

ということで『想定外』のことが起こらない限り

夏を乗り切れるのではと思っています。


ただ油断せずそして無理はせず・・・

熱中症や夏風邪にはご用心してください。