企業は、その業界での地位がナンバーワンになることを、
目標に経営を組み立ててきた。
今もそう考えている企業のトップは多い。
これからはそういう時代ではない と 気づいて転換している企業も
いるが、経営トップとなれば自分が社長の代で量の追求から
質への転換をするのは、過去とのしがらみとブライドで、
何故なのか!
少し具体的に説明をしておこう。
対応は出来るが、それをすると自社にメリットがないから?
と考えているから!
(1) 今まで通りの過去からの成功パターンが刷り込まれている。
(2) スケールメリットを発揮するため、大規模設備、最大効率を
上げるためラインの自動化が進み、設備が固定化
されている。
→ 生産規模が大きいと、サンク・コスト(埋没費用)が大きいので
捨てられない。
(最近は、フレキシブル生産ラインになっているが、業種/業態に
よっては、すぐに対応できない企業の多い)
(3) 同業至上主義
業界のまとめ → 競争ルールの一元化をリーダー企業が
業界に提唱して同質化する。
(価格コントロールを含め行ってきた)
そして業界ルールを破った企業を叩いて自社のポシションを
確立してきた。
(4) 微調整対応
根本的な変革はしたくないので! (しなくて済んできた)
(5) 本業墨守
これ以外にも、業界や自社のポジションでほかもあるが、
ほとんどの場合当てはまる。
過去、世界またはその業界でトップを続けてきた企業の
最近の状況はいかがだろうか?
韓国代表、サムスン、LG や 中国企業など量を追求してきた
経営戦略そのものがいま問われてきているのは、事実なのだ!
最近の上記企業の株価を見たことがあるだろうか?
もう一時期の評価はないのである。
株価は、事実に先行しており量的な拡大だけの企業評価を下げている
ことになる。
では、、
何が求められているのか?
「業界ナンバーワン企業」より「オンリーワン企業:専業特化型」
を求め始めた。
具体的には、その企業の「これからのテーマに真剣に取り組んでいるか」
が問われているのである。
「取り組みのテーマ」を見ることで、企業の将来が見えてくるのである。
あなたやあなたの会社は、今まで通りにただ利益だけを
求めているのだろうか?
このことが問題ではなく、「スマート社会の実現」などにどう貢献するのか
など対応すべきテーマを早く発掘し、既存事業との関係を明確に分ける
もう気が付いていないと、自滅するかもしれない。