同じ業界内では、各社の商品やサービスが似て来るのはどうしてでしょう。
マーケティングを知っている人は、差別化戦略の重要性を知っている
はずだが、若干の商品やサービスの特徴の差別化はあるのだが、
その特徴がもたらす お客さまのメリット(ベネフィット)が同じで、
決して、ベネフィットの差別化に結びついていないのである。
実は差別化戦略が真に求めているのは、、
「差」ではなく「独自性」なのだ。
他社の利点を自社に取り入れてしまうようなものは、、
真の差別化戦略ではない。
だが「差別化」という言葉が日本人に与えた誤解はあまりにも大きい。
<差別化戦略を実行するのはあなただけではない>
顧客はあなたのマネ商品(似ている商品)を見てどう思うだろうか?
「マネされるぐらいあの商品はすごかったのか!」と思い、
逆に、オリジナル商品の価値が上がるのである。
そして顧客がマネ商品に求めるものは価格だけだ。
「それでおたくのコピー商品はいくらお安くしていただけるの?」
ということになる。
それだけでなく、その誤った差別化戦略はさらに大きな問題を引き起こす。
同じように考え、おなじような二番煎じのマネ商品を作る会社は、
あなたの会社だけに終わらない。
さらに三番煎じ、四番煎じの会社が出てくるのだ。
すべてのマネ商品は、、
■ オリジナル商品の利点
■ 欠点の改善
■ 付加価値
で構成されて、マネ商品同士は非常に似てくるのだ。
三番煎じの会社は二番煎じの会社の利点も取り入れ。
マネ商品は完全に同一化してくる、、
そして魂はマネを繰り返すうちに、どんどん劣化してくる。
そして実際には競争となるのは、マネ商品同士でしか発生しない。
まさに共食いの戦いになるのである。
この商品やサービスが生まれる構造をよ~く理解しておこう。
「差」ではなく「独自性」なのだから。