儲けは、価格設定でほぼ決まりますので、、
あなたはどんな基準で価格を決めていますか?
一般的(大雑把に)には、
1.製品原価+利益 (コストプラス法)
2.競合他社価格並 (市場価格並)
などあるが、
価格を構成する3要素によって、価格設定可能領域が決まる
それは、
①コスト
②競合
③バリュー(価値)
により、スキミング(上限価格)とペネトレーション(下限価格)で
言い換えれば バリュー(上限価格)とコスト(下限価格)となり
この幅の中での価格設定になる。
A.徹底的に顧客価値を上げてターゲット市場へのスキミング。
B.徹底的にコストを下げれば対象全市場を奪取する
ペネトレーション。
価格戦略として、中途半端はこれからの市場では通用しないので
徹底的に、A or B になってくる。
これらは、計画通り売れることを大前提としていることはお分かりだと思う。
しかし、、
A or B のさらに上に行く企業が出ると当初の価格が維持できなく
価格を下げるケースが年々増えている。
売れることを前提にしている訳なので、売れなければ
すぐに赤字になってします。
売上=価格×数量
この数量の概念が利益、売上、儲けに大きく関わる。
「問題」 値引きすると、売上を何%アップしないと
儲けはトントンにならないのでしょうか?
価格決定は、儲けと直結してますので慎重に意思決定をしてください。
今回は、値引きした時の
売上増加率の算出方法です。
[結論]
売上増加率(%)=値引き率/1-値引き率-現在の原価率
S : 売上増加率 n : 数量
P1 : 現在の販売単価 P0 : 販売原価
R : 現在の利益 R1 : 値引き後の利益
d (%) : 値引き率
現代の原価率 : P0/P1
たとえば、、
儲け(この場合、利益として)を、同じにするため(販売原価30%として)
★ 10%値引きをしたら、17%売上を増加させる。
★ 20%値引きをしたら、40%売上を増加させる。
値引き率を増やしていくと、二次曲線的に売上を増やすことになります。
ただし、販売原価を下げていくと売上増加率は、若干下がるが
二次曲線にはなります。
商品の性格、単価、原価、ターゲット市場(顧客)によって違いますが、
値引きして、無理に売上を増やしても限界があるので
多分、赤字になるケースが多いはずです。
企業体力のない中小企業は絶対に避けなくてはいけません。
これは、、
新商品開発での価格の決め方も、まったく同じで
充分検討してなくて、市場価格並みあるいは競合他社並み
のように単純な価格決定になっている企業が多いのです。
あるいは、他社と比べて差別化製品が出来たので、多少高くても
売れるはずだ。
よくあるケースです。
結果はわかりますよね!?
こんな発想は変えましょう。
値引きをしないでも、売れる商品をいかに企画するか。
そのためには、ニューカテゴリーの発掘でオンリーワン商品を企画、販売することです。
最近、すき家、吉野家、松屋、丸亀うどんetc 低価格を売りにしてる
外食チェーンは客単価アップのため新製品開発がやたら目に付きます
価格設定は、メイン商品の2.5~3倍に設定です。
いかに低価格では儲からないかを立証していますね。
集客~フロントエンド商品~バックエンド商品~アップセルの
ビジネスモデルの中身に変化を感じます。
国内では客数がある一定以上増えないのでしょうか?(集客)