人の一生というものは何が起こるかなんてわからないものです…

59年の人生の中2度も余命宣告をされたけど、生き残った私…

その間、苦しい入院生活を味わったけど、

生きていることが奇跡なんだと思うようにしています。

 

近しい従姉の夫だった人…

テレビでも1日1度は見る「集団予防接種でB型肝炎に感染した人」でした。

B型肝炎の感染が分かったのは40代の頃…

それが集団予防接種が原因だと分かったけど、既に手遅れ…

従姉は家族内感染のキャリアになったけど、

運よく2人の娘は感染していなかったらしい。

肝臓がんとならないように食生活に気を付け

定期的な検査を続けてきたけど…

60代に入って間もなく肝臓がんに移行…

手術・再発を繰り返し、63歳で他界しました。

従姉に聞いたけど、身体的・精神的に相当苦しんだらしい。

近しい従姉夫婦だったので、とても残念だった…

 

その従姉…

3年前に、劇症型溶血性連鎖球菌感染症に感染して

1週間生死の境を彷徨ったらしい。

致死率30%の人食いバクテリア…

従姉も1週間意識不明だったらしく、その間のことは何も覚えていないと…

人食いバクテリアに冒された部分は、今も生々しく傷跡として残っていて、私も傷跡を見せてもらったことがある。

速報データで去年の患者数と並んだらしい。

免疫力が落ちているから、十分に気を付けなければ…

 

人生、どこに危険が潜んでいるのかは分からない…

 

 

 

話は変わるけど…

 

CMでもよく見る「B型肝炎に感染した人は…」というくだり…

従姉は申請していないらしい。「どうして?」と聞いたことがあるけど、簡単なものではないらしい。当事者でないのでよく分からないけど、簡単そうでそうでもないようだ。病気になってお金を貰っても、従姉の夫のように死んでしまっては何も意味がありません。