ラロット(ロットの葉、バイチャプルー、ハイゴショウ)、また増やします | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 毎年8月はラロット(lá lốt ロットの葉、バイチャプルー、ハイゴショウ)の記事を書いているような気がします。一番生育が盛んで茎(ランナー?蔓?)を土や水に挿すとすぐに発根するからです。ぐんぐん伸びている時期だから根の成長も早いのでしょうね。毎年、今年はダメか?と思う春を過ぎると、成長も安定するので一安心。食べるなら今ですが、ボーラーロットにするにしても焼く時の暑さ(熱さ)がね、冷房をきかせないと大変です。火から離れられる煮込みとかオーブン使用の料理はそんなに大変ではないのですが。食べるのは良いけれど、茹でるのに暑くてたまらない素麺とカは気楽に「食べたい」と言われたくないなあ。

 

 植物の成長を見守るなら、毎年同じような写真はしかたないですが、もうちょいと思いながらこんなに根を伸ばしてしまいました。先ほど土づくりをするまもなく、空いている鉢に突っ込むように植えました。切り口部分と節の部分から根がでます。コツとしては節のすぐ下を切ると節も水に浸かるので根が出てくる部分が多くなり、植え付けも失敗しないでしょう。一番左のはもう少し上で着れば良かったですが、問題はなさそうですね。

 

 どんなに増えても室内でしか越冬できないので(うちの場合)、毎年断腸の思いでどの子を優遇するか決断します。実験的にいくつかは外置きですが、枯れてしまいますね。

 

 人間様からも好き嫌いのある香りの葉ですから、虫はどう思っているのやら。葉っぱに穴が空いていたのでゆすってみたら、カマキリが飛び出して来ました。カマキリの子供はダニやアブラムシを食べるそうなので、いちおう歓迎しています。成虫の食べるものを調べてみたらちょっと文字にするにはおぞましいので、やめておきますが・・

 

 大きな園芸店でもネットでも買えるようになったラロット!食材店から買って来て根を出させていたころが懐かしいです。根っこは新鮮な茎ほど早く出て来ますので、お店で野菜として買ったラロットは、かなり根気よく待たなくてはいけません。あきらめて捨ててはだめですよ。