レモンの不思議 | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

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食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 パリ五輪の男子サッカーがスペインに敗れてしまい、少しがっかりしていますがW杯とか選手権などと違って、五輪のレギュレーションは独特ですから、ちょっとほっとする部分もあります。7日からはJ1リーグも再開されますから、選手の皆さんも早く疲れを取ってチームと合流して欲しいものです。サブなのでFC東京の野澤大志ブランドンが一試合も出られなかったのは残念。GKですから仕方ない。小久保玲央ブライアンが国防ブライアンとは誰が言い始めたのやら。

 

 さて、大好きなレモンの話ですが、柑橘類は表の年と裏の年があるそうで、親戚の夏みかんも今年は花がほとんど咲かなかったのだそう。「今年はあげられないかも」と言われてしまいました。

 レモンも柑橘ですから、同じような習性があるのでしょうか。うちのレモンは特に品種など気にしないで(知らないで)買って植えたので、何も知らずに植えました。園芸店では鉢で実がついたのも売っているのに、この木はかなり大きくなるまで花が咲かず、咲いても数年は全部落ちるだけでした。ある年に2つ翌年は1つとガッカリする結果が続いていたところ、突然10個以上実がつき始めました。特に隔年という感じではなく最近は20~30個ぐらいついているのではないでしょうか。木の大きさからしたらもっと生ってもいいのかもしれません。

 花はとてもたくさん咲きます。冬から2月ぐらいまでが収穫期と思いますがレモンを育てている知人が、生ったまま5月ぐらいになると実が大きくなると教えてくださったので、最近は数個だけ花が終わっても木に残しています。本当に大きくなるのでリモンチェッロのように皮を使うものには良いかもしれません。多少実がパサついて酸味も少なくなってはいますが。

 暑くなりそうなころまで木においておいたのですが、いつのまにかポトンと地面に落ちてきました。黄色のレモンが落下するのは初めて見ました。ニュートンだったらリンゴですね。

 その末期の大きなレモンを切ったら、なんと種から芽が出ていました。これは真ん中から切ったので緑の先の部分が切れてしまいましたが、そっと出して今鉢に植えてあります。写真は引っ張り出したところです。これからどうなるでしょうね。芽の出た種は2個めです。

 お料理に使うには、やはりジューシーなうちに収穫した方が良いかもしれません。

 

 最近は木の奥をあまり見てなかったのですが、緑のレモンをいくつか発見。緑のうちはどこにあるのかよく見えません。特に上のほうはわからないです。そしてこの木の近くは蚊が大量に飛んでいるので、あまり立ち止まりたくないのです。

 

 これは3つまとまって実がついてますが、大きく育たなくても良いので摘果しないでおいておきます。使う時に大小あるのは助かりますし。

 

 レモンの花は四季咲きだと言われましたけど、うちのは年に1回しか咲きません。情報を集めることなく衝動買いした苗木でしたが、こんなに長く楽しめるとは思いませんでした。暑いので適当に写真を撮って涼しい所で拡大して、様子を見てます。