レモングラスの掘り起こし | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

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食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 やっとやっと、レモングラスエリアに手をつけはじめました。昨年冬は緑の葉も少し残っていたのでしばらくお茶に利用したりして、バッサリ切らなかったのです。そうしたらあの雪の重みで根元から倒れてしまい、倒れたまんまで今まで放置してしまいました。えいやっと起こしてみると、枯れた葉っぱが地面に接触してぶよっとした状態になっていて、枯れ葉も一緒になってジメジメしてしまいました。枯れ葉は手で拾い取り、株も起こしたのですがほとんど枯れてスカスカになってしまった根元もあって、これではイカンとようやく片付け始めました。

 育つときは周りにどんどん茎が増えるので端のほうはカーブしてしまうんです。販売されてるレモングラスはまっすぐですごいと思います。成長の早さが違うのかな。

 土の中で分岐して新しい茎が育つようですね。根っこのあるところでカットして分けました。

 

 ふにゃふにゃの根っこや根元は捨て、見込みのありそうなのだけ形を整えました。土を掘り起こして新しい肥料入りの土をかぶせやっと半分ぐらい更新しました。もっと株間を広げるべきでしょうが、全部根が付くかどうかわからないので、とりあえずこのくらい。昔と違って生のレモングラスも手に入りやすいので差し穂もできますし、大きな園芸店では常に苗を売っていますので、安心して適当に?育てております。

 

 残り半分のエリアは、食用にとっておいて消化しながら植え替えようと思います。この育て方で良いの

 もうちょい、株元を整理して使いやすいようにしなくては。香りとか太さとかどうして食材店に売ってるものから劣りますが、いつでもそこにあるという安心感と、触れると良い香りがするので細々と残せるようにしたいです。

 

 5月ぐらいに植え替えた方が良いという説もありますが、ネットで調べる育て方はうち流とはずいぶん違うので、信頼できるサイトを参考になさってください。植物って適応能力がったりするので(全部じゃないですが)、風通しが悪く陽当たりも少々な我が家でも今までは毎年成長を繰り返しています。上述のように大きくなり過ぎると横に茎がのびるので、売ってるようなまっすぐな茎にはなりません。

 花が咲くわけではないので、だいたいほったらかしで気が付くと葉っぱがわさわさ成長しているのです。あ、たまーに地味な花が咲くこともあるそうです。

 

 これは過去にベトナムで見た(2019年ごろ)、道端に生えていたレモングラス。もちろんどこかの家の所有物でしょうけど。ゴミまで写していました・・・。色は飛びすぎです。天気が良かったかな。

 砂利道でもたくましい育ち方。田舎に住んでいたら、市場に買いに行く必要もなさそうです。

 

 こういう思い出に浸るためにも、家には何かしらの旅先で見たハーブを植えておきたいのです。