もう過ぎてしまいましたが12月13日は聖ルシア（ルチア）祭の日でした。クリスマス大好きな日本人もこのクリスマス関連の祭日を知ってる人は少なくて、この日の菓子パン「ルッセカット」もIKEAぐらいでしか見かけません。ルシアの猫という意味だそうです。主に北欧や南欧での催しで、白い服を着て頭にロウソクを立てた少女と子供たちが町を練り歩く行事だそうです。トリックオアトリートはみんな大好きなのに！、聖ルシアの日はどうなってるの。
スエーデンに何度か行って憶えて来たというルッカットのレシピを友達から伝授されたので、今年も当日に焼いてみました（本当は前日に用意するのかも）。細いひも状に伸ばして両端をくるくる巻いてS字型のパンを成型するのですが、24個も作ったので途中で伸ばすのがめんどうになり、20cmぐらいで終わらせたらあまりきれいにできませんでした。手抜きはイカン。来年は12個にして丁寧に作りましょう。もっとも毎年ではなく隔年ぐらの気まぐれな思いつきですから、実現できるかどうか、、、
レーズンも特別に用意していなかったので、細長い形があっちむいたりこっちむいたりしていて、見栄えが良くなかった・・・反省。
色付けのサフランはたくさん使ったので、香りも色もサフランぽくなりました。前にサフランがちょっとしかなくてターメリックを入れたのですが、やっぱりサフランの方がいいな。本物を食べたことはありませんが。
一年でも一番日照時間の少ないこの時期に、明るい色のパンを食べて気持ちを明るくするんでしょうね。