春分の日(ナウルーズ)とタデの新芽 | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

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食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 中央アジアや中東でお祝いされるナウルーズ(ノウルーズ)の日がやってきました。春分の日が新年のお祝いのような日だそうです。中央アジア諸国では国の祝日になったるとか。イラン人の方にも国ではお祝いすると言われました。イメージ的にはイスラムのお祭りかと思いましたが、そうではなく古い昔から春の訪れを祝うお祭りのようです。

 有名なのが麦芽で作られたスマラクという甘い食べ物(ペースト)です。一晩煮詰めて作るそうです。休まずかき混ぜているそうなので、手間がかかりますね。これは某ウズベクイベントで飾られていた発芽した麦。音楽がかかるとじっとしていられずに踊り出すウズベク集団も久しぶりにお目にかかれました。

 

 それとは関係なく庭の話ですが、冬の雪の日にすっかり枯れてしまったタデ(ラオラム(Rau răm)。別名ベトナムコリアンダーとも言います。パクチーと混同する方もいるので、タデかラオラムの名前で広がって欲しいです。

 すっかり一角が枯れ野原になってしまい茶色と言うより赤茶色に錆びた感じで広がってもの悲しささえあったのに、3月に入ったら根元から少しずつ新芽が広がっています。中には茶色の茎からも新芽が覗いています。柔らかい茎が欲しいので、茶色の枯れ枝は整理するつもりです。週末は天気が良くないらしいので早めにやらないといけませんね。タデがここまで枯れてしまったのは珍しいですが、それでも元気に立ち直るという証明ができました。

 その他レモングラスやキンゾイの枯れ葉もきれいにしないといけないので、重い腰を上げて庭の片づけを急がねば。

 もっと荒れたイメージでしたが、緑の葉っぱが見えだしtので春を感じます。枯れ葉をどかして根元に明るい日差しを当てましょう。タデはそれほど陽当たりは必要ないです。