ハノイで食べたブンダウマムトム(BÚN ĐẬU MẮM TÔM) | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 昨日、キンゾイの写真をみていたら、だんだん旅が恋しくなり、ベトナム旅行をした時の写真を懐かしく見てしまいました。宿泊や外出をだいぶ自粛しているので、新しい写真が貯まらないので、古い写真を見ては懐かしむ日々です。

 この時は旅の最終日でハノイから帰国する日。今日も思い残すことなくあれこれ食べようとホテルを出てウロウロ。ハノイの旧市街で朝ごはんに揚げ豆腐が食べたくなり、細い路地にある有名店を探して入ってみました。友達が探したので店の名前は失念。道は覚えているので、まだこのお店があれば行かれると思います。

 さっそくパーンと並べられたもの。ハーブのお皿に私の好きなキンゾイが。シソ(Tía tô )も見えます。奥の左は、はっきり覚えていないのですが、若いバナナを切ったもの(渋くて苦い)ものだと思います。茶碗がマムトムダレで、手前がブン。マムトム(mắm tôm)というのはエビを発酵させて作られた調味料で、匂いが強烈。外国人は食べられないと思われている調味料の一つです。まるで日本の納豆のようですね。ハマると大好きになるというのも共通しています。ブンは茹でて固めて(なぜ?)四角に裁断されてます。

そして熱々揚げたての揚げ豆腐が出てきました。đậuは豆腐のことらしいです。これが美味しいのですよ!

 こんもり盛られたハーブの下にはノコギリコリアンダー (Mùi tàu). もありました(友人の手)。このノコギリコリアンダー、タイではパクチーファランと言いますが、これも以前お土産にいただいた種を蒔きましたが、発芽したけれど成長が遅くて遅くて、葉っぱをちぎって食べてみましたがかなりの硬さで、本当にノコギリのように口の中が切れそうでした。食材店で売ってるのは柔らかいのに、、、。ルッコラと同じ現象です。

 奥の方にはライムが山盛り。食べても食べてもなくならないブンとハーブ。またこれを食べにハノイに行きたいです。ベトナムはコロナ感染者が少ないと思っていたのに、今ハノイがロックダウンしてるというのは本当かな。ハスの花が見てみたい!

 

家で育てているハーブの記述に関してはあくまで個人の見解です。記事や写真の無断転用はご遠慮ください。