おはようございます。
国際離婚解毒カウンセラー兼、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子（ノヂ マリコ）です。
昨日から書き始めましたが、珍しく時事ネタを更新します。
コロナを機に去年は色々調べて食糧危機だの預金封鎖だのと、これまで生きてきて気にしたこともないことにも目を向けざるを得なかった中辿り着いたこのトピック
去年国民全員にカネをばら撒いてましたけど、あれもやりすぎるとこういうことになり兼ねないのですね…ということは何となくわかったものの
とはいえです
やはり未経験分野や自分の人生に直接的な影響がないことってなかなかピンと来ず
これがごく最近の話であったということも去年知った始末で、自分には関係ない遠い国の話…
で、済ませられなかったのが、
唯一数少ない私のアフリカ繋がりの在日ジンバブエ人が、正にリアルタイムでハイパーインフレ経験者だったというミラクル。
しかも、
日本語超絶堪能。
こんな歴史的ネタを日本で
しかも日本語ペラペラ現地人から聞けるなんて…
と、ちょっとワクワクしたのですが
結論ですが
直接聞いてもやはりピンと来ませんでした😅
聞いても記事を読んでも自分の中には落ちてきませんでした😅😅
レジに行くまでに値段が変わる話もその通りだったし
聞いたこととほぼ同じことが検索でもヒットしたものの
植民地という言葉に馴染みのない日本人目線でしか捉えられないから仕方ないのか
そもそもはジンバブエの人たちの所有地を白人が占領していたという認識が正しいのなら、
まるで
黒人が白人を追い出した、かのような表現はいかがなものかと🤔
(いやいや待てよと、元々我々の土地ですけどって話ではないかと)
つまりハイパーインフレが起こった原因は、独立前の植民地問題から、やはり黒人差別や奴隷制度が尾を引いているのでしょうし
最近の話にも関わらず、歴史の層が深すぎて全然追いつかずに終了したのでした
↑
正にこんな気分でした
時事的な話よりも
当時の国民のメンタルはどうだったのか？
毎日秒単位で通貨の価値が変わるって、買い物に行くだけでもストレスではなかったのだろうか？
私も親がバブル崩壊経験者ですから、そのときの親のピリピリ感に完全に重ね合わせてしまったのが
「何で値段変わる前に買わなかったんだ！」
とか家族間でのイザコザやいがみ合いはなかったのか？という疑問。
実際は喧嘩云々よりも、政府に対する苛立ちがありながらもみんな団結していたのだそうです。
これさ、
日本ならさ、
多分自殺する人めちゃくちゃ増えると思うわ
と言ったら「確かに」という反応でした。
国民性の違いというものはこんなところでも学べました
言うこと聞かないというのは良い意味で自分の主張があるということ。
ある意味律儀にいつまでもマスクし続けている日本人のほうがよっぽど奴隷だわとさえ感じます…
とにかく、
ハイパーインフレを体験した彼にとって、
今スーパーで当たり前に同じ価格の商品を購入できることは『当たり前ではない』のかもしれません。
そしてコロナの話の中でも彼はこんなことを言っていましたが
「まぁ、世の中はカネで回ってるからね」
ハイパーインフレの話を聞いた後だと、ものすごく重たい言葉にも聞こえたのでした。
また、
最悪な状況下で金銭感覚を失った人もいれば
富を成した人もいる、とも言っていました。
今世界がそういう状況ですから、振り幅が広い時こそ己の成長期であると、私も常々感じています。
まだまだ勉強不足なので、自分用にペタペタしておきます。
さらっと読み流しても、独立が1980年ということでハイパーインフレに限らず問題は山積みであることは想像できました。
漫画がわかりやすかった↓
イニシエの人種差別(奴隷貿易)の背景は現代のそれぞれの国に色濃く残っていること
そして
その影響や煽りを受けているケースもあること
＝日本も他人事ではないということ
全て繋がるし、
このところ感じているのは
過去の過ちをどこかで制裁するには
現代人の誰かが傷ついて苦しまなければ越えられないテーマなんだなぁと、因果応報をリアルに感じることの多い日々です。
ちなみにムガベ大統領は2019年に亡くなったそうです
更に余談ですが、
これも去年調べて笑ってしまったのが、ムガベ大統領の妻がヤバい奴でした
性格悪そう
41歳下ってどんだけ〜
爆買い、暴力、不倫相手の不審死…やってきたことが人相に現れてますがな
メスゴリを思い出したわ
私の在日アフリカ人の繋がりは西アフリカが強く、なのに現地滞在はなぜか東ばかりでなかなか西に行くチャンスが巡ってこないままコロナ突入してしまいましたが…
もし仮に10年前結婚していたらジンバブエ他、エチオピアや世界旅行全般の国との縁は確実になかったので
いやほんと
絶賛おひとり様で自由にいろんな国の話聞いたり行ったり出来ることが幸せですよ
私の人生は人脈で好転してきたので、いつか機会があればビクトリアフォールズに連れてってもらいたい。
どこの国に行きたいというよりも、
人との縁で国に導かれることが多いのです。
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