国際離婚解毒カウンセラー兼、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子(ノヂ マリコ)です。
今日は、以前から機会があればしようと思っていたネタを含み、風評被害について思うことを綴ります。
遂に日本人がアフリカで感染したということで、益々行きづらくなりました。
『容体は安定』とは言え感染者は感染者であり、感染場所と感染者の出身国は、容体よりも重視されるのではないだろうか。
容体は安定 < 🇪🇹滞在中の🇯🇵人
ドイツでもこんなことがあったそうですが、
明らかに風評被害ではないかと思いつつ、まぁそういった扱いを受けても致し方ない状況であると思うのですよ。
わざわざそこまで行って追い出されるなんてさぞかし悔しかったろう…
ですから今後再び私もエチオピアを訪れた場合に差別的な塩対応を受けたとしても、仕方がないと受け入れるしかない気がしています。
(ボランティアなのに。涙)
世界を舞台にここまで感染してしまうと、差別されても仕方ないよねと思う理由。
私が思うに、知識の薄さだと思います。
考えてみれば当たり前なのです。
エチオピアで日本人が感染した場合、
エチオピアから海外に出たことがない人々が、
日本に対して、日本人に対してどんな知識を持ち合わせているのだろうか?
日本に来たこともなければ、日本のことも何も知らない。
そんな人たちはおそらく、
日本=我が国で感染したのが日本人だったな
くらいのイメージかもしれない。
そうなったらもう、ただの害でしかないのかもしれない。涙
ここで、そのうち共有しようと思っていた実話を紹介します。
私の親しいアフリカ人A君と、某国・南アジア人B君とのすったもんだストーリー。
先に言っておきますと私も一応共通の友達として以前は繋がっておったのですが、結果としてクズだったので縁を切りました。
某国・南アジアの島国出身のB君は難民ビザで来日しており、障害者の妹が母国にいるだとかで生活は厳しいという話を本人から聞きました。
(今となってはそれすら本当かわからない)
そしてある日B君はよほど生活に困っていたのか、A君から金を借りたのだそうです。
4万だか5万。
こういうケースは、母国以外の国で外国人同士が困っていたら、助ける人が多い気がします。
(特にアフリカ人は他人でも仲間意識が強いので、返金しなくてもいいという気持ちの上で)
B君は、必ず返すと言って受け取ったのだそうな。
しかし、それ以降返金はないどころか、彼の素行の悪さを度々耳にするようになり、
大変驚いたのが、
私の友人(女性)に私の悪口を言ったり、その友人のことも別の人の噂話をしたりと、超厄介者だったのでした![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
おいおい![おいで](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/129.png)
![おいで](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/129.png)
私あのとき、親身にあんたの話聞いたのに、あの同情めいた態度はなんだったんよ。
まぁいいけど(笑)
友人の女性も、
「まりちゃんがそんな人なわけないことも知ってるし、私そいつ(B君)に会ったこともないし、何なの?あのペラ男」
といった具合でした(笑)
そんな噂話が私の周りから多数浮上し、
A君は何度も電話をしたそうですが、音信不通。
するとまさかのまさかな出来事が。
数年前のジャマイカフェスティバルで、B君が母国の友達であろうお仲間さんたちと、
和気あいあいと楽しんでいる姿を見つけてしまったワタクシ。
思わず私はA君に電話。
今、あの男がお仲間さんとめっちゃ楽しんでる!!!
あなたの金返せって言おうか?
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
A君は、いやそれはしなくていい。
世間は狭いから、なんかのタイミングで再会するかもしれないし。その時はその時で。
結局木陰からイライラを募らせながら眺めることしかできなかったという思い出😑
そんな記憶が蘇る瞬間というのは、
国名を耳にしたとき。なのです。
私はその国の知り合いが(もう知り合いでも何でもないが)その人しかいないし、
正直その国のことも興味がないので、センサーも働かないのですが、
国名を耳にすると、やはり思い出すのはBのことなのです。
これが風評被害というものなのです。ということが言いたかったのです。
本当はそれだけではない→素敵な人もたくさんいるのでしょう。
人柄に国は関係ない、確かにその通りであることも解っているのですよ、頭の中ではね。
しかしそれしか接点がなかったら、
イメージはかなり悪いわけです。
ですから、
ひとりの感染者から世界中に感染してしまったこと、
感染源が中国であるとなれば、どんなにプラスの要素があろうと、イメージダウンは免れないと思います。
日本人も同様。
話は少し逸れますが、アフリカでは大抵中国人に間違えられますが、ハッキリ言って不快です。
理由は単純に、海外に出るようになってから一層自分の国を意識するようになったので、
自分が日本人であることに誇りを持っているから。
それからもうひとつ、
アフリカ人と中国人との関係性に、ネガティブ要素が多いから。
こちらには書きませんが、様々な話を聞いた上で、私はアフリカ人との繋がりが強いが故に境界線を引いてしまう部分があるのです。
とにかくこんな形でアフリカで日本人が有名になってほしくなかったですが![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
しかし今回の件では、少ない付き合いの中国人に素晴らしい対応をしていただき、個人的に中国には感謝しています。
つまりプラスの知識が増えたということ。
そのご対応について、来週あたりに最高の記事が書けると思います。
対個人として、今回の感謝の気持ちは必ず恩返しします。
以上、
風評被害の話はこれにておしまい。
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そして、
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