アゼリア協同組合のホームページはこちら
↓
下記の記事、技能実習制度の詳しい方が見ると、ちょっとまずいところがありますね。私もわかっていました。あえて指摘しなかったですが、やっぱりツイッターで言われたようですね。
記事は直されているようですが、私たちも取材を受ける際にはその辺の表現はかなり敏感になっております。本音と建前の制度ですから、本音を言ってしまうとまずいことが多々あり、その取材が原因で聞こうから監査が入って指摘を受けたら、バカみたいですからね。
よく間違われるのが、労働力の需給の調整に使ってはいけないというところで、技能実習生は人手不足を補う労働力ではないのですが、実際はそういう使われ方をしていますよね。正直な話、この建前は技能実習から特定技能への切り替えができることになった時点で崩壊していると思っております。
何度も言っておりますが、どうして技能実習生が特定技能に切り替えられるのか、私には全く理解不能なのですよ。誰か説明してくれませんか?
技能実習制度はあくまでも国際貢献の名の下、発展途上国の若者を日本へ連れてきて、技能を学び、母国に帰ってから学んだ技能を使って母国の発展に寄与するのが目的であります。特定技能は国内産業の労働力不足のために作られた在留資格。どう考えても技能実習生を特定技能外国人に変更できるロジックがわかりません。本来、母国の発展のために送り出された技能実習生を日本の都合で労働力として使って良いものかどうか、送り出し国からの了解を得なければならないと思うのですけどね。それからついでに言えば、すでに日本を抜き、世界第2位の経済大国中国から、未だに技能実習生を受け入れていることもおかしくありませんか?
制度の矛盾を突けば、いくらでも出てくるのか、この技能実習制度を始めとした外国人労働者問題、ついでに留学生も同様。本当は労働者として扱っているのに、そんなことは百も承知なのに、あえて実習生という言葉で誤魔化すこの日本という国の体質。言うならば、この制度だけではなく、今回のコロナ対応も同じような本音と建前が錯綜しておりませんか?
最近、政治家と官僚の劣化が特に目立っております。全体的な社会のレベルも低下しておりますが、この国民にこの政治家あり。結局アホな政治家選んでいるのも、私たち国民であるので、政治家への非難は私たち国民のバカさをクローズアップするだけです。そして、この混沌の時代、日本だけでなく世界に目を向ければ同様に、アメリカも中国も韓国も異常な国へとその正体を明らかにしているような気がしています。
あっ思いっきり話がずれてしまったので、技能実習制度に話を戻しますが、こういう建前と本音が大きく乖離している制度のため、取材を受けるといろいろとポロが出てしまうのです。
だから、取材を受けたくない!まだ制度のことをよくわかっている記者なら、どこまで書けばいいのか、制度に矛盾しないように上手に筆を調整しますが、素人の記者だと実習生のために一生懸命頑張っている社長さんを応援したいと思って書いたことが、制度上ルール違反になってしまうケースが技能実習制度の場合、あり得るのですね。
その怖さを十分わかっている人ほど、取材を受けません。機構も取材を受けないとよく聞きますが、言質取られたくないのでしょうね。
こういう制度はやっぱり大幅な改正もしくは廃案にして、新たな制度の構築をすべきだと思っております。というか、移民についてしっかり議論をしていかないと、こういう馬鹿馬鹿しい制度はずっと続くことになりますね。
