事後報告だったが、愛育病院を選んだことについては親も大賛成だった。
母のホストシスター(アメリカ人)も愛育で出産したとかで。
身近な人が関わった物事というのは、どんなものでも、なぜか親近感が湧くものだ。
皇室の愛育、というと広尾のイメージだが、私が行くのは駅で言うと三田か田町。無痛分娩はこちらでしか受けられない。
9階建ての巨大な建物で、高級ホテルのようなロビー。天井が果てしなく高く声がわんわん響く。全体的にぴかぴかした様子で改めて調べてみると、実はまだ建って数年であることを知った。
道理で愛育病院がここにもあることを知らない人が多いわけだ。
待てよ、新しいということは無痛分娩歴も短いのか。
その不安は、施設を見て半減した。
というのは、NICU、MFICUが完備され、出産にまつわる総合病院、とでも言える風体だったのだ。
万が一何かあってもこの場で対応してもらえそう、という、まあこれは勝手なイメージなのだが、そんな面構えをされた産院だった。
そして出産時、それがイメージではなく現実なのだと知った。それについてはまた。
さて、意気揚々と通い始めたのだが、毎回の検診費がなにしろ高い。気がする。
補助券なんて、たった一部を助成してくれるにすぎない。
どこもこんなもんなの?と調べてみると、価格設定は院独自のものであると知った。
ですよね。
それからなんだかきりきりし始めた私。
検診をサボればお金がかからないで済む、とか、馬鹿なことを考えたもんです。
大事なことを最優先しない馬鹿な行動には、報いがあった。それについても、また。