名古屋駅発8:43の特急〔(ワイドビュー)ひだ3号〕(以下「特急〔ひだ3号〕」等と略記)に乗車しました。特急〔ひだ〕は大阪と直通運転をする〔ひだ25号〕と〔ひだ36号〕を除いて、岐阜駅で方向転換をするので、東海道本線内は座席は後ろ向きになっています。

 美濃太田駅を過ぎると山間部に入り、高山本線のハイライトとなります。写真を撮りましたがInstagram向けで、信号場ばかりです。駅は駅メモや駅奪取のチェックイン漏れの防止の為、撮影はしていません。たまたま、飛騨古川駅に特急〔ひだ〕と特急〔南紀〕に使用中のキハ85系の後継車両であるHC85系が停車中でしたが、こちらも撮影していません(笑)。

 以下は信号場の写真の数々です。かなり雑な写真なのはお許し下さい(笑)。

 飛水峡信号場(上麻生〜白川口間)


 鷲原信号場(白川口〜下油井間)


 福来信号場(飛騨金山〜焼石間)


 少ヵ野信号場(焼石〜下呂間)


 高山本線はあまり変化の無い路線ですが、変化があったのは角川駅と婦中鵜坂駅です。角川駅は2004(平成16)年10月の台風23号の水害による、高山〜猪谷間(後に飛騨古川〜猪谷間に変更)の長期運休後に列車交換設備を撤去し、棒線駅となりました。

 婦中鵜坂駅は富山市による「JR高山本線活性化社会実験」によって2008(平成20)年3月に3年間限定の臨時駅として設置されましたが、利用者が常設化の条件(140人程度/日)を満たしているとして、2014(平成26)年3月、常設駅に昇格しています。

 特急〔ひだ3号〕は12:30に富山駅に到着しました。2019(平成31)年3月に在来線の高架化が終了し、地平駅時代とは大きく様変わりしました。その後、12:46発の北陸新幹線〔つるぎ715号〕に乗り、金沢駅に向かいました。