発達検査の結果 | kids world!

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小2かずと、兄が大好きなゆき5才、息子達にメロメロのパパ、私の4人家族です‼️✨

2023年1月に受けた小学2年生の発達検査に関してまとめてみようと思います。
別の機関で田中ビネー式検査というのも受けましたが、信頼性が低いようなので、割愛。


まず、検査を受けるまでに初めて機関に相談予約をしてから約半年かかりました。



検査は2回。両方とも間に休憩を挟んで合わせて1時間半から2時間弱位だったと思います。

心理士さんが本人の負担にならないように考えて検査を進めてくださるようなので心配なかったです。







受けた検査は下記の2つです。

WISC-V知能検査
日本版KAB-Ⅱ検査

そこから心理士の先生よりフィードバックがありました。


心理士さんのフィードバック



1 意図の理解が苦手

直感的に分かりにくい。

何を求められているか、の理解がズレている。

知っていることから何を答えるかということを考えるのが苦手。

概念、おおよその事、要点、を捉えることが苦手。

 対処のヒント


知識が豊富で、細部まで想像することができる。そしてとてもユニーク。具体的な例があったり、選択肢型の問題(クローズドクエスチョン)ならば答えることができる。





2 社会的知識、暗黙のルールが分かりづらい。

あえて教えられないこと、空気に合わせること苦手。

 対処のヒント


明確なルールを提示してあげればできる。

(要するに場数を踏んで、一々大人がフィードバックをかけてあげれば経験値でカバーできると私は理解した)



3 頭の中だけでイメージすることが苦手。

考えるイメージする推論するなど。

見たり聞いたりしたことを記憶しておくことも苦手。記憶が不確実なため緊張してしまう様子。


 対処のヒント

情報がいつでも見れるようにしておくと安心する。視覚情報があれば集中して注目しやすい。試行錯誤しやすい。

EX.見本を置いておく。文章よりは絵の情報。長文よりもキーワード。見やすい視覚情報。




4 書く(描く)作業に疲れる
とても負荷が高い。3の短期記憶も合わせると、思い出して書くのがとても難しい。文章を頭の中で考えて書くのがとてもストレス。


 対処のヒント


読む事は得意。(ただし1でも伝えたように、意図の理解は苦手。)キーボード入力や音声入力などタブレットやPCを活用するべし。



5 失敗したくない、きちんとやりたい、という気持ちが強い。
しかし現実は失敗が多く、失敗から学びにくい。
初めてが苦手緊張する。失敗したら二度とやらない。初めてはパニック不安。どうせできないという気持ち。

 ​対策のヒント


小さい成功をたくさん経験する。
次はやってみよう、失敗してもやってみよう。
失敗を乗り越える力。安心して取り組む。やりようがあると思える。

取り組みやすい問題を成功する経験をして、自己肯定感を高める。



6 困っていることを伝えるのが苦手。
できないわからない、失敗することを自分が受入れにくい。
受け入れられたとしてもどう伝えればいいかわからない。黙り込んでしまったり、教室の隅に行ってしまったり。

 対処のヒント


コミュニケーション支援ツールがあると役立つ。
伝えるといいことがある、と言う経験をする。






以上を踏まえて、どのようなトレーニングを具体的にして行くか、特別支援級や、放課後デイ、心理士さんなどのアドバイスを求めながら進めていきたいと思います。



今日はここまで。