私が傷つく必要はなかった | 心の奥に見つけたパンドラの箱

心の奥に見つけたパンドラの箱

心の奥にずっとしまいこんだままだったパンドラの箱。
蓋を開けたら出てきたのは「不安」「悲しみ」「憎しみ」そして、忘れていた辛い過去…
これが今まで私を苦しめていた正体。
箱の中からは最後に「希望」が…希望を捨てないで生きていきたい

娘は自分に余裕が無くなると

そのイライラを「不機嫌と黙り込み」という形で私にぶつけてくる



私の方も「また始まった!」という感じで

イヤ〜な空気をすぐに察知する



娘とはいえ、大学生でもう大人

「不機嫌になったり、黙り込むんじゃなくて言葉にして」って前に娘に伝えたけれど

黙り込む夫を見て育った娘は

それを模倣し定着させてしまったのだろう



八つ当たりされる方はたまったものじゃない

一日中気分が悪くなるし

自分は何もしていないのに

まるで何か悪いことをしてしまったような感覚

そして、自分が軽んじられていることに対して傷つく



でも、よくよく考えてみると

私が傷つく必要なんて全然ないんだよな

弱いのは私じゃなくて

人に当たらないとやっていけない娘の方

娘は私に甘えてるのかもしれない



ある犬の話…犬

セントバーナードという大型犬が

散歩中に他の犬に出くわし

その犬が吠えかかってきた

セントバーナードはそれを気にも留めない様子で吠えられても取り合わない

セントバーナードはどっしりと構えていて

落ち着きがある

自分に自信のある表れだろう



私もセントバーナードのようなたくましさが欲しい



弱い者の攻撃に取り合わない

相手のレベルに自分を下げてムキにならない



八つ当たりされても

セントバーナードのように気にも留めない

そもそも自分が傷つく必要なんて無いのだから

相手の攻撃に心を乱されることなく

心の平穏を保つことが出来る

そんな自分になりたいな





🐶セントバーナード

おっとりしていて大人しく

がまん強くて優しい性格


性格はそのまんま私だ(笑)

すごく好感持てる犬

友達になりたい!