自粛期間にかかわらず、わたしは散歩によくいく。


花がたくさん咲いていて、春の散歩はじつにたのしかった。出てきたばかりで天に向かってのびをするように生えた若葉は、人間の赤ちゃんと同じようにたくさんのやわらかい産毛が生えていた。





この黄色い花は壁紙にしたら良さそうだなと思った。ちかくでみたら、よくみたら、あちこちにてんとう虫がいて、てんとう虫に人気の植物だった。






最近、犬に好かれる。散歩をしてる犬が、目をランランと輝かせて、リードで首がグンッと苦しそうになりながらこちらにこようとするのだ。飼い主さんはすいませんというけれど、とんでもない。なんて幸せなんだ。フワフワしたちっこい生き物が、寄ってくる。しあわせだ。たまらない。


少し前まで、そんなことはなかった。それもそのはず、わたしは人様の犬や子どもが、とっても苦手だったことがある。

明確に言葉で伝えてくれないとわからないよ!何!?何ですか!?と、子供にたいして憤っていた。



いまは、それが面白くもあり、可愛いと思えるようになった。わたしだってそんな時があったのだ。何を言ってるかわからないわたしを、大事に愛してくれた家族がいたから、わたしはこうやって今日もふてぶてしく生きている。


犬に関しては、毎日犬と暮らせる物件をSUUMOで見るのが日課になっている。いい物件が見つかり次第引っ越す所存だ。
ゴールデンレトリバーやコッカースパニエルが好きなのだけど、広い家じゃないと運動不足になってしまってかわいそうなので、小さい家でも暮らしてくれそうな小型の犬、シュナウザーとか、あとは思い切って猫か、、迷う。
ちなみに猫はまだわたしのことを好きでない。これは、猫の特性によるものだとわたしは独自解釈をしている。
猫は、好き好きアピール全開で来られると引くのだ。そういう女子は多い。猫は、じっとしている生き物が好きな傾向にある。わたしは猫を前にすると赤ちゃん言葉で迫っていってしまうので、猫に嫌われる。こう言った理論だ。


だが犬は違う。犬とは好き好きアピール全開で渡り合える。と、思っている。
わたしが犬を好きだから、犬もわたしの好きオーラを感じ取って、寄ってきてくれるのかな。やっぱ人間も、自分のことを認めてくれる、プライドを満たしてくれる人のこと、好きで寄ってくるしな。
誠実な心で向き合ったら、必ず相手は応えてくれるしな。。
誠実に謙虚に、そして熱心にやることだ。って、松下幸之助も言ってたしな。



うふふ。


摩吏紗