「メッセージ」(原題"ARRIVAL")

をみました。



言語学者のルイーズが、謎の地球外生物の言語、文字を解読していく。未知の生命体とのコミュニケーション。彼らが伝えたいことは なんなのか…。



って感じのお話。(ネタバレしないように、あらすじ)






わたしは多分、前世が水属性のなにかだったっぽくて、

とにかく水の中にいるのが好き、地上から離れて浮くことに生来抵抗があるタイプなのです。

だから宇宙とか、飛行機とか、水で攻撃できるロボットもかなり苦手で、ペッパーくんとかアイボとかも鳥肌が立っちゃうし、

同様に宇宙系の映画、スターウォーズもスタートレックも苦手で一話も見てない。




だからちょっと、どうかなーって思ったんですけど、

アカデミー賞取ってるだけある、

ただのオカルト映画では全然なかった。





印象的だったのは、


思考はその人が使う言語に左右される。

母国語以外の言葉でも、意識的に使っていけば、思考で使う言語の再登録(もっと適切な言葉だった気がする、)ができる、というところ。




バイリンガルの人が、夢をどっちの言語で見てるかっていう質問はよく聞くけど、

この分野、実はすごく興味があります。


表意文字ならぬ 表語文字と言われる漢字が好きなのも、きっと関係している気がします。

私たちが普段使うひらがなやカタカナは、一つの文字が言語の音の部分を示しているので表音文字といいます。漢字は一つで意味を持つこともあるし、組み合わせて言語を為し、また組み合わせで表す音も変わるので表語文字。



この映画にでてくる宇宙人が使う言語は、表意文字といって、発する音と文字には関連性がなく、

文字が 意味そのものを示していて、表現の意味では効率が良いのです。

表意文字で思考が操れたら…

もっとたくさんの漢字を知れば、思考も漢字で浮かぶのかな、とか。





柵、曝、厚情、孜孜、、






中国語?笑


まだ表音に支配されてるわ、先は長いわ、おんおん。






メッセージ、水属性にはハマらなかったけど良い映画ではあるのでぜひ。

あ、ルイーズが住んでる湖畔の家は超理想的でした。





まりさ