手術を前に…祈ったこと。 | Renge☘️下大静脈平滑筋肉腫

Renge☘️下大静脈平滑筋肉腫

2018年5月下大静脈平滑筋肉腫を地元病院で切除。6月K病院の肉腫科と医療連携。2020年3月再発。下大静脈を人工血管、肉腫と右の腎臓と副腎摘出。10月O大呼吸器外科で肺転移切除。12月睡眠時無呼吸症候群。2023年子宮内膜異形増殖症。5月右肺転移手術。2024年5月左肺転移切除


2019年2月19日  スーパームーン


時々、手術直前のことを思い出します。

手術日の2018年5月8日(火)、
午後の手術へ向け、この祈りを何度も心で祈っていました。

【手術を前に】


全能の神さま、
人生にはなにがおこるかわからないことを
いまほど強く
知らされていることはありません。


この私が手術台に身を
横たえることになろうとは
想像したこともありませんでした。


しかし、すべてが深い摂理の中にあることを
信じて、

おゆだねいたします。

どうぞ、私に平安をお与えください。


このことをめぐって不安を覚えている近い者たちがいます。

彼らに不安がる必要のないことを教えてください。


たとえどのような結果がでようと

御旨のあるところを信じ、
私を通して、親しい者たちに
神の栄光をあらわすことができますように。


手術をなさる医師や看護にあたる人たちにも
顧みを与えてください。

彼らの背後に主よ、立って導いてください。


今夜安らかな眠りを与えてください。

午後の手術へ向け、緊張しつつも、

深い深呼吸をゆっくり何度も繰り返していました。


そして、14:30〜手術室へと向かった記憶があります。 
待ち長かったので、「やっと、呼ばれた」的な嬉しさが少しありました。

心配そうに見送る家族を横目に、
「じぁあね、行って来るね。手術室へ行ってるところ、記念に写真を撮って」
と言い、「何を言ってんの」と家族に注意されながら、
笑顔で手を振り、手術室へ入って行きました。
狭い手術台に寝かされ、声をかけられ、背中から注射され、
全身麻酔でパッと意識がなくなる瞬間まで、
ゆっくり深い深呼吸を繰り返しながら、
暗記してる主の祈り、アヴェ・マリアの祈り、使徒信条を心で祈っていました。

「この手術室に主の臨在がある。主の働きがある」
と確信がもて、手術直前、気持ちが落ち着いていました。 
【主の祈り】

天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり
地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。
わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。 

【アヴェ・マリアの祈り】

アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、 
主はあなたとともにおられます。 
あなたは女のうちで祝福され、 
ご胎内の御子イエスも祝福されています。 
神の母聖マリア、 
わたしたち罪びとのために、 
今も、死を迎える時も、お祈りください。 
アーメン。

【使徒信条】

天地の創造主、
全能の父である神を信じます。
父のひとり子、わたしたちの主
イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、
おとめマリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、
十字架につけられて死に、葬られ、
陰府(よみ)に下り、
三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、
全能の父である神の右の座に着き、
生者と死者を裁くために来られます。
聖霊を信じ、
聖なる普遍の教会、
聖徒の交わり、
罪のゆるし、
からだの復活、
永遠のいのちを信じます。アーメン。
友人、仲間、知人、どなたかが手術へ向かわれる時、同じように心で祈ります。

手術へ向かわれる御本人と御家族、
手術に携わる方々、そして、手術室に働いて下さる力を信じます。
助けて下さい…お願いします。

奇跡は起こります。
信じています。


おやすみ前に…追記。

花粉をつけたミツバチがブーン・ブーンと菜の花の蜜に夢中です。
最後は、ブーンと近付いて来たので逃げました。
幼少期、おしりに刺されたので…σ^_^;


菜の花の蜜、美味しいのでしょうね。




2019年2月20日   スーパームーン
ねぇ、聞いて、お月様…

あなたに、聞いてほしいことがあるの。
あなたを見つめながら思う、
私たちの言葉にならない心の想いを、
知っていてほしいの…
いつも、どんな時も見上げてきた、あなた…

あなたには知っていてほしい…

言葉にならない想いを。

言葉にならない願いを。
あなたの姿が見えない、厚い雲の上からでも、

いつも、どこに居ても、見つめていて下さい、
私たち一人一人を。

そして、知っていて下さい。
心の願いを。
心の想いを。