俺の頭の中の大阪 | さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

酒場であったあんなこと、こんなこと。そんなことを書いてます。ほとんど、妄想、作話ですが。

まったく生まれも育ちも大阪とは無縁の俺ではあるが、しかし、熱々の串カツから立ち上るウスターソースの香りを鼻にすると、つい立ち止まり、その匂いの元をくんくんと探ってしまうというあたり、おそらくわずかかもしれないが俺の中にも大阪の血が流れているのだろう。
同じことはたこ焼きやらお好み焼きやらでもいえるかもしれない。
あの甘辛く香ばしいソースの香りに知らず知らず反応してしまう人はみな、おそらく、多かれ少なかれ大阪の血が流れているのだ。
そういう意味では、このときのメンバーは四人とも大阪の血が流れていたに違いない。
あれだけ、旨いインド料理を堪能したというのに、ふとその店の前を通りかかるや、皆、足を止めてしまったのだから。
特に相談することも無く、我々はいつの間にか店に引き込まれ、テーブル席を囲んでいた。
そして、もちろんテーブルの上を飾るのは・・・



KSKT!









しかし、田中っち、なんか、どこにでもあるよね。

ありがたいことなんだけど。