参加の基準 | さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

酒場であったあんなこと、こんなこと。そんなことを書いてます。ほとんど、妄想、作話ですが。

その誘いが来たのは5月も終わりの頃だった。
6月の第四週の木曜、亀戸で飲もうという話があるのだが、ご都合いかがか?というものだった。
参加するのは吝かではなかったが、なぜに亀戸?しかも平日。
しかし、それを単刀直入訊くのは無粋に思えた。
ものごと、なんだって理由がある。
亀戸を指定してきたという事は、なにかしらその理由があるのだろう。
わからないからといって、すぐに「なんで?」とやるのは、侘び寂びのわからぬ、空気の読めない奴にでも任せておけばよい。
こういうときは外壁からじっくりゆっくり崩していくのが無難なのだ。
俺は「いけるかも・・・」の旨を伝え、それから、店と時間を訊いた。
19時半という時間は納得だったが、店が、亀戸のみならず、都内各所にみられる、それこそ、俺の家の近所にもある串カツ屋だったのは、正直驚きだった。
なぜに、どこでも食える串カツ食べに、わざわざ亀戸まで?!
そんな言葉が喉元から出かかったのを、俺はぐっと飲み込み、再び「おそらく、大丈夫。」の旨を伝えると、今度は、誰が来るのかを訊いた。
いつもの飲み仲間の名が続いた後、最後に彼は言った。
「あ、あと、知佳ちゃん(仮)も来ますよ。」
俺は即答していた。
「絶対行きます!」

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

っていうのは、いつもの作り話ですので、本気にしないでくださいね。
しかし、こういった文の後に
「大切なことは、どこで、何を食べるかじゃないんだ。誰と食べるかさ。」
なんて言ってみても、なんか説得力にかけますね。

ちなみに、この飲み会のあとに浮かんだ妄想が、こちら(←クリック)です