もつ焼まるい@押上 | さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

酒場であったあんなこと、こんなこと。そんなことを書いてます。ほとんど、妄想、作話ですが。

休日は決まって早起き、暗いうちから缶ビールシュパッ!

おはようございます。mariruuです。

夜が明けて行くのを見ているのはそれは楽しいものでございます。
しかし、アケテびっくり玉手箱。
明けた朝空、降りそうで降らない曇り空ってのは、ちと悲しいものがございます。

ま、雨が降らなかっただけ良しとしましょう。



本日は押上。

渋谷から半蔵門線で30分、近そうで遠い押上からお送り致します。

待ち合わせの時間の一時間前についてしまうなんてのも、いつもの事でございまして、初めての押上の街、ブラブラ探索。
目的のお店の開店30分前に、お店に伺ってみたものの、さすがに準備中。並んでいるお客さんもいらしません。それではあと20分ばかりこの辺りの別のお店で過ごしますか、と、ロングなお店でショートな時間を過ごし、赤提灯の似合いそうなこの界隈に、ハワイアンなお店もありじゃね?!と思ったという事は、前回書いた通りです。

その後、開店10分前にお店の前に伺うと、なんと、もう先には数名の待ち人がいらっしゃるじゃないですか。
さすが人気店。
30分前は誰も並んでいなかったというのに10分前は5、6人。
で、もうこの時間になると、続々と我々の後ろにも列が出来、開店直前にして、既に行列キャパ以上。



さてと、開店。
先客達が続々とお店に入っていきます。
我々もそれに続きます。
カウンターは5.6人座ればいっぱいで、我々5人組は奧のテーブル席へ。

と、入店はここでうち切り。

我々より1分後れで並んだグループのお客さんは、「しばしお待ちを・・・」となってしまったのでありました。

恐るべし、まるい。

途中追加は時間がかかるし、混乱を招くとの判断の下、注文は一回に大量。
先人の体験と知恵による賜物に他ありません。



飲み物も、焼酎のみ。
各自勝手に手酌で飲みます。
お店の方に注がせる、運ばせるなんて、以ての外なのであります。
(我々の勝手な判断、注文すれば飲み物は作って運んでくれます。)



刺しものは躊躇せず二人前から。



一人前で十分かね?

なんて、ビビっていては、この店を心より楽しむことはできないのであります。



ビビる前に頼む!気になるなら頼む!

後になって「ヤッパ頼んでおけば良かった」・・・は、禁忌であります。



大量すぎるように思えたお料理の数々も、



我々の手にかかれば、



あっと、



あっと、



あっと、いう間。



「ちと、頼みすぎたかね?」

と、すべて食べつくし、驚くほどお安い御会計をした後で照れかくしのように言った我々はたぶん正しい。

それから

「いや、まだ行けるでしょ?次、どこ行きます?」

と、答えるジュクチョに間違いは無い。

たぶん。