うちの玄関先には、アジサイが植わっている。
毎年枝を伸ばし大きく育つので、けっこう
バサバサ枝を切っていた、適当に。
それでも花は咲いてくれていた、
ほどほどに。
ところが、
今年は全く咲いてくれなかった!
やはりキチンと調べて、剪定適期を
知らなければいけないな~と思った。
なので調べた。
アジサイの剪定の時期は、花後〜7月下旬頃。
樹形が乱れていたら、11〜3月の休眠期に不要な枝を剪定することもできる。
とくに、アジサイの花芽は夏の終わりから秋にかけて形成されるので、なるべく早めに花後剪定することが大切。
剪定が遅くなると誤って花芽を切ってしまう可能性もある。
アジサイの花後剪定で切るのは、その年に花がついた枝だけ。
そもそもアジサイは、その年に生えた新しい枝には翌年花をつけず、そのさらに翌年に花を咲かせるといった、2年生の枝にのみ花を咲かせる性質がある。
つまり、その年に花が咲かなかった枝には翌年花がつく可能性が高いので、剪定はしない。
アジサイは花のすぐ下の節には花芽がつかず、2〜3つ下の葉の付け根にできる。 4〜5節下になると花芽がつくか不安定になるので、確実に来年も花を咲かせたい場合は2〜3節下の花芽上で剪定する。
あまり樹高を高くしたくないという場合は、花後に思い切って根元から深く切り戻す、強剪定をする。
全ての枝を1/3〜1/2ほど切る。
1〜2週間もすると、剪定した切りや株元から新芽が出てくるが、花がつくはずだった枝も切ってしまうので、翌年は花をつけない可能性が高い。
翌年の花と樹形の調整の両方を行うなら、花がついていた枝は花の3〜4節目で切り落とし、それ以外の枝は株全体の2分の1ほどで剪定する。
ということらしい。
今年はもう、剪定適期を逃してしまったので、
仕方なくわんさかと茂ったままに
するしかない。
来年、花を堪能させてもらってから、
強剪定をしよう!
うん、たぶん学んだ!
来年、覚えていられるかな~?