こんにちは、マリンたんママです。

 

 

昨日は、マリンをシッターさんにお願いし、

STAND UP FOR ANIMALS 動物愛護シンポジウム~2025年法改正に向けて~

に参加してきました。

どれも捨て難い内容でしたが、いくつかピックアップして記録します。

 

お見送りしてくれたマリンたん。

 

 

 

豪華な登壇者

 

杉本彩さんや朝日新聞記者の太田匡彦さんなど、第一線でご活躍している方が登壇されました。

 

啓発活動は動物の代弁として行っている

杉本彩さんが仰っており、動物を愛する私達も身近な人に行うべきだと感じました。

 

 

殺処分ゼロのひとり歩き

実はどんな動物愛護先進国も殺処分ゼロは達成していないのです。

何故なら、治る見込みがない病気の動物が苦しんだ状態で保護された場合は

安楽死を選択するからです。

殺処分をゼロにすることが目的であれば、自然死するまで苦しみを見届けることになります。日本の場合、殺処分の中には安楽死も含まれてカウントされいるそうです。

 

 

行政が機能してない

杉本彩さんを始めとしたNPO法人が刑事告発しなければならない理由として、行政が責務を全うしないことが挙げられます。

手が回らないことが理由だそうですが、問題の海外視察旅行や議会で寝ている暇な地方議員に舵取りをしてもらいたいところです。

 

 

繁殖業者が増えている事実

2割増えており、特に猫の繁殖業が増えている事実を知りました。理由として猫は散歩の必要もなく、

自宅の一部屋で手軽に繁殖出来る上に、野菜を作るより儲かるという理由だそうです。

 

 

悪徳繁殖業者の下請けなる愛護団体の出現

2012年から保健所で業者の殺処分を受け付けなくなった為、行き場を失った繁殖犬猫

を処分したい業者と団体を存続させたいNPO法人や利益の為に引き取りたい団体の需要と供給がマッチしてしまった為に起きている現象があるようです。

 

 

アニマル桃太郎事件

松本の繁殖業者によるお金の為だけに劣悪な環境で繁殖した上、無免許で無麻酔帝王切開を行っていた事件。噛まれないように犬に口輪をつけさせて行い、その後の痛みのケアもせず、痛みと感染症に苦しみながら死んでいったそうです。

因みにここで生まれたペットの多くは、誰もが知っているペットショップで販売されていました。

 

 

誕生日の詐称はザラである

生後56日販売禁止する法律の制定により、繁殖業者が繁殖している犬は誕生日を詐称して市場に出荷しているようです。因みに56日規定を守らなかった場合の仔犬死亡率は倍だそうです。

 

 

ペットショップにデザイナードッグが増えている理由

JKCは6回以上出産した親の子どもには血統書を発行しない為、6回以上出産したメス犬には他犬種と交配させ、血統書が必要ないデザイナードッグとして販売しているのだそうです。

繁殖犬は、まさに尻の毛まで抜かれているのです。

 

 

お読み頂き、ありがとうございましたピンクハート