日本を動物愛護先進国にしたい、福川玲奈です。
実は、この立派なプライベート動物愛護施設は(アメリカ本土でもこれが一般的のようです)、
全体で何と!!!1日に27,000ドル以上の維持費がかかっているのです😵💫!!!
もちろん、保護動物の飼育のみならず動物福祉としての活動費も含まれます。
(クリニックが併設されており、予防接種、去勢・避妊手術、マイクロチップ挿入、歯科治療、高度医療、
アニマルコントロール、虐待やネグレクトの救助活動など地域活動にも及びます)
では、どのような資金繰りで成立っているのかについて
ハワイ在住でアーティストとしてご活躍されているoharuさん
が入手して下さった資料を元に詳しく見ていきたいと思います。
と、その前に✋、
なぜ、動物愛護施設の資金繰りに関心が強いかというと・・・
日本では、どこの施設も資金が潤沢とは言えない事実を知ったからなのです。
私も7年前から毎月寄付をしていますが、
直接保護犬や保護猫と関わるボランティアをしたいと、あちこちに問い合わせをしたところ
「ボランティアは足りてるけど、、、、」
「、、、ん?、、、何が足りてないですか?」
「資金が不足しているので寄付をお願いできませんか?」
という返答が多かったのです。
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あぁぁー、私がウォーレン・バフェットだったらよかったのにな〜
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と心底願った瞬間でもあります
そして、驚くことに、著名な方が手掛けた施設だったとしても、
実情はあまり変わらないことを知ってしまったのです。
因みに、日本には動物愛護施設の補助金制度があり、経済産業省から出るのですが
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/files/trader_c1_hojo.pdf
ブリーダー・ペットショップと同等扱いの、何とも頼りない金額を出していただけます。
施設に必要な費用は、食餌や医療費、光熱費などのランニングコストがほとんどであるのに、
同じ名目では持続して給付が受けられないのです。
やっぱり💢これって、やる気なくね?
どーも、助けたい人が率先してという善意につけこもうとしている魂胆が見えるのです。
他にNPO法人等で設立し、助成金を支給してもらう方法もありますが
さらに条件が厳しく、ハードルが上がります。
話を戻しますが、
oharuさんがブログに書いて下さっているように、
動物を一律35ドルで引取、
6か月未満の子犬は250ドル、5歳までは100ドル、6歳を超えた動物は50ドルで譲渡しています。
その他に、オブジェとして飾られているこちらのフードボウルは、
企業、個人関係なく大きいボウルは10,000ドル〜、小さいボウルで1,000ドル〜
の寄付をすることで飾っていただけます。
多くの企業名、個人名が刻まれてました✨
実にいいアイディア👏と思いませんか?
因みに、バンクオブハワイは大、ABCストアは小でした。
ええ!?銀行が!!
企業はイメージアップになりますし、個人も寄付した甲斐があります。
このwinwin的な発想はアメリカらしいといえばらしいのかもしれませんが…
ドネーション文化が乏しい日本では、このような場面で同調圧力を発揮して
是非とも取り入れるべきですよね
そして、こちら。
ペットへ思い思いのメッセージを2,300ドルで残せるのです✨
何ともロマンがありません?
もし、愛するペットが虹の橋を渡ったら…
ここに刻みたいと思う方は多いのではないでしょうか?
そして、この寄付金が新しい命を救う♡のです。
私は、以前飼っていた犬とのお別れで何年間も引きこもりになるようなペットロスに陥りました
こういうものがあると、心の整理がついたのかな?知っていたらやっていたのに!!と悔やまれます。
こちらも、間違いなくwinwin
少し長くなってしまったので、深掘りした資金繰りについては次回に投稿しますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます❤️
✨✨✨ペットを愛する全ての人に幸あれ✨✨✨