こんばんは。
今日はご案内をさせて頂きます。
今、新型コロナウイルスの影響により、日常生活を変化させなければいけない状況になっています。
「新しい生活スタイル」とも呼ばれていますが、時として不便を感じることもあります。
一時的なのか、それとも、これから長期間に渡って保持していくものなのか、
全く先が見えないことには変わりがありません。
希望の光が早く差し込んで欲しいと願うばかりです。
私たちは、穏やかな日常は永遠に続いていくと信じて当たり前に生活していますが、
時として、不測の事態や突然の病に心身ともに蝕まれてしまう可能性があることは、
ほとんど気にかけていません。
『がん』という病気をあなたはどう考えますか?
私がお手伝いをしている「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2020 にいがた」
今年はセミナーの担当。
『がんについてみんなで考えてみよう』をテーマにし、
意見交換を重ね、ようやく形となりました。
“○○がん”という病気についての講座、講演は各所で見かけますが、
今回は、“がん”という病気に罹りながらも、
日常生活をいかに当たり前に自分らしく生きていくのかということを
みんなで考えるきっかけになれば良いなと思っています。
残念ながら、新型コロナウイルスの影響を受けて
9月21日~22日に行われるリレーイベントはオンライン開催となり、
企画したセミナーもオンラインでの配信となります。
☆第1部 新潟県立がんセンター新潟病院緩和ケア科部長
本間英之先生講演
☆第2部 塚野真一実行委員長、伊勢みずほ夫妻トークショー
配信予定は、7月12日 13:50~16:30(途中休憩あり)
詳しい内容は、
【リレー・フォー・ライフ・ジャパン2020にいがた】のホームページ
に掲載されていますので確認してください。
ご興味がありましたら、メールにてお申込みください。
皆様のエントリーをお待ちいたしております。
-脆く素晴らしい平凡な日々を応援したい-」
普通の日々が、何よりも貴重で輝いていることを、嫌というほど患者さんとその周りの人たちの心に響かせるのは、この病気の特徴なのかもしれません。
「治療前」「治療中」「治療後」「サバイバー」…、呼び方は変われども、自分という存在をひとくくりの「患者」に置き換えられて、誰にも言えないまま傷つきながらも我慢し、独りで自身を納得させようとした経験をした方は少なくないと聞いています。
今回のリレーフォーライフ新潟では、診断-治療-治療後の生活で失い易い日常生活を支える側面から、緩和ケアを紹介したいと思います。病気の特徴についての詳細な説明や、最新の治療法の紹介ではありませんのでがっかりされるかもしれませんが、私達が取り組んでいる緩和ケアというものの究極の目標「あなたがあなたらしく生きること」を応援する意味を、私と一緒に考えていただけませんか?
どうぞよろしくお願いいたします。