心理カウンセラー専門学校の
体験授業
「セクシャルマイノリティサポート
カウンセラー養成コース」
その①は、こちら。
http://ameblo.jp/mariokun2000/entry-12265509957.html
【体験授業の中で、心に残った言葉】
〇無知が人を傷つける。
〇相談された相手は、思いを押し付けず
ふわっと話をする。
→「性自認は、どの年齢になっても
とてもあいまい。どのカテゴリーって
「決めなくてもいいのかなぁ。」って思うよ。
〇母と当事者が仲良くいたい。
→親の期待に添えていない自分
→自分への罪悪感
→より親に認めてほしいと思って
しまっている。
〇親との距離の取り方を考えていく。
→適切な距離が必要。
→味噌汁が冷めない程度の距離
〇親に、セクシャリティのことを
「理解してもらえるか、
理解してもらえないか」
と
「愛されているか
愛されていないか」
は違う。
〇親に理解してもらうことを
あきらめればよい。
親も歳を取れば丸くなる。
〇カミングアウトするときは、
話の前に、
「お母さんのことが大好きだから、
でも、理解できないかもしれないけど・・・。」
という前置きを置いて話してみる。
その他、様々な要点を
お伺いできた。
次回のブログでも報告ができたら
と思います。
その③は、こちら。
http://ameblo.jp/mariokun2000/entry-12265873675.html
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最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
練炭で「自殺未遂」をした13年前。
http://ameblo.jp/mariokun2000/entry-12261286155.html
今も、うまくいかないことだらけ
ですが、
「あのとき、死ななくてよかった。」
と、思える日々が送れています。
私は、たくさんの人とたくさんの時間
によって、変わりました。
今も、回復途上ですが、少しは良く
なったかなと思います。
今、LGBTなどの出来事で、冷凍
保存になっているみなさんに伝えたい
ことは、勇気を持って人に頼ったり、
人に甘えたりして、自分の気持ちを
伝えてください。
「語ることは治療になる。」
「人によって受けたキズというのは、
人によって、治してもらえる。」と
思います。
うつ病と闘病中の自分が言うのも、
どうかと思いますが、当事者の方が
どこかのコミュニティにつながる
こと。
全面的に荷物をおろせなくても、
少しだけでも荷物をおろせること。
社会の偏見を少しでもなくして
いくこと。
個々の出来事は、解決ができなくても
共有することはできること。
家族以外の社会の中に「加」族が
作れたらと願っています。
LGBT当事者(ゲイ)の自殺未遂の割合は、
一般男性の【6倍】という調査結果が
出ています。
自分らしく生きられなくて
泣いている人がいる。
自分らしく生きて
笑っている人がいる。
泣いている人よりも
笑っている人が、少しでも
増えていきますように…。
できるときに、できる人が、できる
範囲で、一歩ずつ。