前回記事の続き。

バーベキューが滞りなく終わり、メインイベントである散骨式に…
義理祖父の遺言で彼の大好きな湖に撒く。

義理弟がボートを湖に出し、骨壷を持った義理母とバラの花束を抱えた義理弟のお嫁さんが乗り込んだ。

それを参加者たちが見守る。

オーディエンスは、ほぼ高齢女子…

私はカメラ係を任命されていたので、必死にスマホで撮影。

なかなか良い写真が撮れたウインク
なんて思いながら参加者たちを見ると、高齢女子たちがみんな泣いている…。
その姿を見て、カメラマンから孫娘に戻った私。
悲しみが一気に襲ってきた…
涙が止まらなくなる…

しばらくして、散骨チームが戻ってきたが、その手には骨壷がない…。
かなり奥のほうで散骨したので目視できなかったが、骨壷は自然に帰る素材を使っているらしく、そのまま沈めた…とのこと。
それじゃ、散骨じゃなくて、骨壷潜水式だな…真顔

もちろん、スイスにも墓地があるが、無宗教の相方くん一家にはお墓に入る…という考えがない。
数年前に亡くなった義理父方の祖父の御骨は義理祖母が持っている。
義理祖母が亡くなったらどうすんだろ?

しんみりしている雰囲気の中、相方くんが
「どこに骨を撒いてほしい?」
と聞いてきた。聞くのが随分早くないか?
まぁ、人の命なんていつどうなるか分からないもんね。
「どこがいいかなぁ…」
と言うと、相方くん
「隅田川?」
やめてくれ!あたしゃ、江戸っ子でもなければ、下町育ちでもないのに、なんであんな汚い川に撒かれなきゃいけないの!?
成仏できずに、地縛霊になるわチーン

「おじいちゃんがここにいるから、この湖でいいよ。で、相方くんはどこ?」
「ボクはねぇ…。うんと…、日本の湖!」
はぁ?縁もゆかりもないのに?
「日本のキレイな湖を見つける為に、いろんなところに旅行に行こう!」
その為には行かねぇよ!
死んだら、私はスイスで、そして相方くんは日本で永眠…チーン
まぁ、いいか…


女子力高い気遣い男子の義理弟と義理祖母ハート