アキ:
疾患を抱えて生まれてきた末っ子
生後8カ月までほぼ病院で過ごす
総合病院循環器内科医:
不整脈の投薬治療がきっかけでお世話になったが、発達についても気にしてくれている
先日、循環器内科の外来通院の終了を告げられた。
服薬がなくなって早3年
もう経過観察の必要がないでしょう、とのことだった。
私としては
覚悟していたようなしていなかったような
もうこの外来に来なくて良くなって楽になるのになんだか物足りないような
そんな言葉にならない気持ちになりつつ辛うじて
「今まで大変お世話になりました」
と、礼をして診察室を後にした。
5年通った
緊急受診からの入院もあった。
今では(発達的にいろいろ気になりつつも)身体的には平和で
ありきたりだが
こんな日が来るなんて
という感慨が胸にジワジワ来ている。
病気に怯える日々は過去のものになった。
先を見よう
循環器内科医は最後まで発達のことを気にしてくれていた。
私は、これからは検査を含む発達について、療育センターを頼ることを伝えた。
本当にこれでさようならだ。
今までありがとうございました。
まぁ、でも、来週は内分泌科の受診
総合病院そのものは、まだまだ卒業できないアキでした