ハルが幼くみえるのはASDだからだろうか?

 

 

じゃあ

ASDの中の「幼い成分」って何だろう?って考えたときに

 

 

ハルの場合それは

 

調和のなさなんじゃないかって

 

(調和を保とうとする意志の無さ=「それを言っちゃあお終いよ」の分からなさ)

 

 

 

逆にいえば

調和のとれる人間はオトナ

 

 

私はそう思うスター

 

 

 

 

 

 

殴り合いのケンカ(車内にて)

 

 

 

皮膚科でナツが液体窒素でイボ治療をした帰り道のこと

 

 

「ナツはイボあるんだってー

イボ・イボ・イボ・イボー」ニコニコキャッキャ

 

と、ハル。

 

 

「やめて!そんなこと言わないで!」赤ちゃんぴえん

 

と、ナツが抗議。

 

 

「え~?言ってるだけだよ?

イッボ!イボ!イボ~!ナッちゃんのイボ~ほんわか

 

 

「んーーーーーーーむかつき

もうっ!!!しつこい!!!!!!」

 

 

 

 

 

秒速でヒートアップ

 

 

 

 

我慢できなくなったナツハルに蹴りを入れ

 

ハルが応戦しナツを叩き

 

ナツが連打で叩き

 

ハルに倍返しで殴られる

 

 

 

もちろん

力で兄に敵わないナツ、わんわん泣く泣くうさぎ

 

 

 

 

 

どっちもどっちなんですがね

 

 

 

ナツへのお説教雷

 

「あのね、先に手を出した方が負けなの。嫌なこと言われたとしてもね」

 

「他人が言われてイヤなことをわざと突っついてくる質のわるい奴はどこにでもいる」

 

「怒ったら相手の思うつぼ」「できたら無視して」

 

「叩いたら叩かれても文句は言えない」

 

 

これを聞いていたダンナは「納得いかない!全面的にハルが悪いのに!」と言っていましたが・・・

 

私はこのとき「悪さ」はどっちでもいい(というか、どっちも悪い)と思っていたので、ジャッジはしませんでした。

 

 

 

ハルへのお説教雷

 

「ナツから叩いたんだから自分は悪くない」

「俺はただ言葉で言っただけ。手を出したナツの方が悪い」

 

と、一切悪びれないハルに対して有効なのは「自分の身に置き換えさせること」

 

 

「あのさ、他人の身体のこと、病気のことを揶揄しちゃダメだよ」

 

「もしハルがナツに【ハルは目が悪いー!目ぇ悪っ!メガネかけたら?メガネ!メガネ!!】って言われたら、そりゃ叩きたくもなるでしょ?」

 

(ハルはメガネを完全拒否してます)

 

「でも、ナツは言わないよね?それは【言っちゃダメなことだ】って分かってるからだよ」

 

 

 

これで一応、納得したようだ。

 

 

 

 

イジリと不快は紙一重

ハルにはまだ難度高すぎ宇宙人くんアセアセ