私の住む地域の3歳児検診は元々集団検診だったが、コロナ対策として最近は一時的に個別検診に切り替わっている。
検診方法は、保健所から送られてくる一覧表に記載された小児科・歯科に各々連絡を取り、個人で受診するという形
私が考える次男の問題点は以下の通り
・知的な発達の遅れ
・身体的な不器用さ
・低身長
・反対咬合
このうち、『知的な発達の遅れ』は療育、『身体的な不器用さ』は療育センターのリハビリにすでに相談している。
だから、今回の3歳児検診では『低身長』と『反対咬合』に定評がある小児科・歯科をそれぞれ選んで予約した。
低身長に関して言及するのは1年半ぶり
歯科は経過観察
反対咬合については、長男のケースを交え別の機会に記せたらと思う
歯のケアもなかなか大変ですー(弱音)
さて、小児科
身長は、-3.0SD
低い~!
でも、小児科医曰く
これだけ色々な経験をしてきた子がよくここまで成長したと思う
2語文も出てきているし
体重もしっかりあるから、ご飯もよく食べるんでしょう?
たしかに。
今までを思えばね
次男が関わる医療関係者は一律でこんな反応
けっこう同情的
医療関係者は次男が当時置かれた環境を想像しやすいからかも
拙い2語文でも褒めてくれちゃう
どちらかというと
発達支援関係者の方がガツンと現実見せてくれる
アメとムチ
そんなこんなで
歯科の反対咬合も小児科の低身長も、めざましい対応策というのは今のところないことがわかった。
収穫は小児科で行われた目のスクリーニング検査
実は、3歳児検診を受ける前に同封の検査用紙を駆使して家庭で視力検査を済ませてくるよう保健所からお達しがあったんだけど(長男長女も過去にやった)
こんな感じでやるんだけど、次男はまず『輪の切れ目』がわからず・・・お手上げ
次男は何度説明しても検査内容が理解できなかったので「検査できず」と小児科に伝えた。
視力検査ができないことを通う療育に相談したら工夫して実施してくれたが、それでもできず。3歳児検診の視力検査ができない子はけっこういるから大丈夫と慰めていただいた
家庭での視力検査と侮るなかれ
これで遠視がみつかったという子もいる
自分で訴えにくい次男の視力を、できれば知りたかった。
今回3歳児検診を受けた小児科は低身長のためだけに選んだ
はじめての小児科
なんとここでは機械を使った目のスクリーニング検査をしていた。
導入している小児科は少ないとのこと(スポットビジョンスクリーナーという機器らしい)
結果、次男に近視と乱視の可能性があることが判明
後日、総合病院に相談することとなった。
スクリーニング検査は確定診断ではないと説明を受けた
でも、可能性を示唆されたことで、眼科への精密検査行きの切符を手に入れた。
自覚できない次男が他覚的に診てもらう機会を得た
こちらの小児科医曰く
子どもの目はどんどん成長するから
定期的にみていく必要があると思っている
とのこと。
深く共感したが、今まで『検査できない未就園児を積極的に検眼する発想』は私にはなかった。
後悔に似たものがあるが、今回がラッキーだったということで・・・先に進もう
今まで私は、次男が眼科的に問題を抱えていると考えたことは1mmもなかった。
日常生活に支障がなかったから
ホント、わからないものだ
私と同じく、視力検査ができないと悩んでいた同じ療育のママにも機械を使った目のスクリーニング検査について教えたい気分だ(が、かかりつけの小児科とか考えが色々あると思うので、私が自分から言うことはないだろう)
カメラで写真撮影するみたいな形で、簡単に検査ができたから。
こうして新たな次男の問題点として
・近視と乱視の可能性
が加わったのだった。