現在2歳の次男は幼く、以前受けた発達検査では全体的に半年遅れの結果が出ている(中でも認知・適応領域が低め)診断名はまだないので、人に伝える時は『発達遅め』と説明している。

そんな次男の就園についての経過を残す。

 

 

結果からいうと、幼稚園にはお断りの電話をいれさせていただいた。

 

現段階で考えると発達支援センターが適している

我々夫婦はそう判断した。

 

 

一番の決め手は

発達支援センターで過ごす次男を具体的に想像できたこと

それに尽きる。

 

 

能動的なところも見られてきたが

まだまだ受動的な印象の次男

今は大人からの促しに対し、なんとか従える状態だ。

 

きょうだい以外の子ども達と積極的に関わるようすは見られない

 

 

幼稚園で期待されるのは、あらゆる意味での模倣だと私は考えている。

 

目で盗む、とか

空気を読む能力もそれに含まれるかな

 

言われたこと察する(理解)能力と

全てを理解できなくても隣を見てマネて試行錯誤する能力

(できた!が増えてうれしくなる構図)

 

これらがあると、そこそこ楽しい幼稚園生活を送れるんじゃないかと思っている。

 

 

その点で次男はどうかというと

マネして試行錯誤するという意識があまりない

 

物事と物事のつながり

概念の構築がイマイチなのを母として実感している。

 

 

でもまぁ

幼稚園に入れたら、そこら辺のことは環境から多少学ぶんだろうね

 

むずかしい階段があっても、引っ張ってもらって上がれるようになったりもするんだろうね

 

 

私も下から押しますし

 

 

そういう期待もありつつも現段階で児童発達支援センターを望むのは

見学をして

話を聞いて

このセンターがスロープみたいだと思ったから。

 

 

 

そしてこのスロープは

実はスモールステップの積み重ねでできていると感じたから

 

 

 

 

歩幅のちいさな次男にはちょうどいいと思った。

 

 

 

 

私がいいと思っても入れるかどうかはまた別の話

 

お断りを入れた幼稚園には実情をそのまま説明

秋の入園願書提出時期に、児童発達支援センターとの併願可能とのご理解をいただいた。

 

 

 

方向性が決まり、これにて次男の就園活動は一旦終了となるが

今回の就園活動こぼれ話をそのうちまた残せたらと思う。