つづき
結論からいうと
私はしゃしゃり出ただけの愚か者だった。
それでも今現在以前のように仲良くやれているのは、ママ友達の人徳であろう。
愚か者の私がしゃしゃり出たのにはワケがあった。
(ウチもちゃんとした子育てができているわけではないので、口出しする立場にないと悩んだりもしたが・・・)
決定的な場面に出くわしてしまったこともそうだが
他にもターゲットがおり、その子は年長さん
この頃は、就学を控えた微妙な時期
不安や心配も多い中でのこの状況
うちの地域は集団登校なので、このままだとよくない雰囲気の中で学校生活をスタートさせてしまうことになる。
あとはやっぱり、見知った女の子達が増長していくのを見るのは辛かったから。
問題は、
やられている男の子の親は状況を把握していたけれど
やっている側の女の子達の親は何も知らなかったってこと ![]()
被害者(便宜上)の親は、加害者(便宜上)の親に実態を知ってもらいたいという希望があった。
実態を分かっていないのに形だけの謝罪はいらない
とのことだった。
でも親同士の仲は良いから、被害者の親が加害者の親に対して全てをぶちまけることはでず・・・
そこで愚か者の私の登場である
今回のイザコザは長男に直接関わりがないものの
目撃し、状況を知り、代弁をお願いされた立場であった。
それでも加害者側の親からは
とりあえず謝罪させてほしい
なぜアナタが出てくるの?
という疑問を持たれてしまった![]()
わが子の暴力的行為を知り、加害側は疲弊した様子。
それを見て私は一部本当のことが言えなくなってしまった。
自転車のワイヤーロックでの身体押し付け行為を
なわとびでの身体押し付け行為と説明してしまった。
全然違うじゃん![]()
やはり
アナタのお子さんにこんなことされていました!
とはっきり伝えるのは難しい
加減して言ってしまう
そのため十分伝わったか疑問が残る結果になってしまった。
子ども達が悪いわけではない
分かっていなかっただけかもしれない
という意見も頂戴した。
文章では伝わりにくいですが、ワイヤーに数人がかりで身体を押し付けるという行為は一歩間違えば首などに引っ掛かり負傷させいた可能性があったと私は思っています。子どもゆえ理解力が低かったとしても、危ないことだと教えるべきだと当時の私は考えていました。
しかし私は途中で躊躇し、本当のことを伝えられませんでした。それが印象として弱いものになってしまった原因であったと思います。言うならちゃんと言えばいいのに。これを残酷ないじめのように扱いたくなかった自分自身の弱さを感じています。
覚悟なき者
今度からはそっと見守るだけにしよう。

