かくして実父は、癌になっても禁煙はできなかった。

 

 

とても残念

 

 

家族は、心配と無念が混じったどんよりとしたため息を吐くショボーンはぁ・・・

 

実父もね、禁煙はしたいと思ってはいるらしい

 

過去何度もチャレンジして

その度に失敗キラキラ

 

禁煙外来に通ったこともあったよ

 

 

無駄だったがな!真顔

 

 

 

タバコ吸ってないと調子が悪い

 

禁煙失敗の言い訳はいつもコレ↑

 

それって、依存症の人が言うセリフだよね。

 

 

実父はタバコに依存している

 

そんなことはン十年前から承知だ。

 

だけど癌になったのだから

 

(他の病気は知らないけど)とにかく膀胱癌に関してはどのサイトを見ても

禁煙の勧めが載っていたし、担当の泌尿器科医にだって言われたのだから

 

やめたらいいじゃんおーっ!

 

 

 

・・・

 

 

・・・やめられないのねしょんぼり

 

 

 

 

あまりに意志が弱くて情けないので

マンガみたいに実父の口をバッテンにガムテープで塞いでやれたらどんなにいいかと思ったよ。

 

小遣いの少なさを実母に抗議していたけど、渡したお金をほとんど煙に変えられている現状では実母だって腹が立つだろうさ。

 

 

所詮は私の素人考えだけど

膀胱って老廃物とかが最終的に溜まる場所でしょ

タバコの成分も一時的にでも溜まるんじゃない?

癌になって、明らかに弱っている膀胱に負担をかけることないんじゃない?

 

 

でも、転移の有無を確認するCTで肺に問題がないことがわかり、より一層自信をもって吸うようになった父は耳を貸さない。

 

俺は大丈夫!

(・・・とりあえず肺はね)

 

 

声は何も届かず

実父はタバコと心中するのかもしれない。

人に行動を強制することは本当に難しい。たとえ家族であっても