過去はもうないし
永遠なんてない
今日がすべてじゃない?
この映画は、元々はロンドンやオフブロードウェイ、韓国や日本でも上演されていた、純粋なミュージカル作品。
今回の映画版は舞台版からはかなり脚色され、物語やミュージカルナンバーもだいぶ変更されている部分はありますが、もちろん根底にあるものは変わらず。映画ならではの手法やアレンジで、新たに生まれ変わっていました!
舞台版では2組のカップル(キャストは4人のみ!)が登場する作品なのですが、日本では2013年にシアタークリエにて初演が行われ、こちらのメンバーが日本オリジナルキャストを務めました。
離婚❌前夜のカップル
ジャック 石井一孝さん
キャサリン 島田歌穂さん
結婚❤️前夜のカップル
ジョン 田代万里生
キャット 新妻聖子さん
この対照的な2組のカップルの物語が別々に同時進行していき、ラストではなんと・・!!!!というサプライズがあるのがミュージカル版。
映画版では、カズさんと僕の役をどちらもラミンさんが。そして、歌穂さんと新妻さんの役をどちらもサマンサさんが務めています。
2013年 シアタークリエにて
この日本キャスト4人でのグループLINEが初演から9年経った今でも残っていて、節目節目でやりとりさせて頂いています☆もちろん個性溢れる凸凹トークです(笑)
ミュージカル版も今回の映画版も、脚本・作詞・作曲は、ローレンス・マーク・ワイスさん。
クリエでの演出は、荻田浩一さんでした。
ローレンスさんは当時来日され、
日本初演にも立ち会って下さいました!
↓こちらが懐かしい舞台映像。
お三方と声を合わせた時の気持ち良さったら!
稽古場映像も!
↓動画の最後には、
一幕ラストのミュージカルナンバーを披露!
そして当時、田代万里生はこの『トゥモロー・モーニング』日本初演と『スクルージ』での演技で、菊田一夫演劇賞を受賞させて頂きました。
↓当時の受賞報告ブログ。
改めて・・・他の受賞者が凄いメンバー!
懐かしいです。
↓受賞を記念して、スタッフやバンドメンバーを含めたカンパニーほぼ全員が集まって下さいました!カズさん、歌穂さん、新妻さんも、過去にこの賞を受賞されている大先輩たち。
この帰りに新妻さんが僕がお渡しした記念品を無くしてしまい、翌日までみんなで大騒ぎになりました・・・^m^ ※後に見つかりました(笑)
『トゥモロー・モーニング』は、
10年前と10年後がキーワード。
なんと来年2023年でちょうど、
日本初演から10周年です。
再演やりたい!
もしくはコンサートバージョンでも!
本当は全曲アルバム収録もしたい!
いつか!どうか!お願いします!!!笑
沢山脱線しましたが、こうしたミュージカル映画が日本人キャストでも沢山新製作されると面白いかも!?
全国ロードショーということなので、上映されるシアターも順次サイトに追加されるようです。是非皆さんも映画館へ足を運んでみて下さいね(^_-)