『エリザベート』はついに帝国劇場入りし、

フル扮装での場当たりが始まりました。

※皇帝フランツ・ヨーゼフ図鑑。オーストリア・ウィーン市内ホーフブルク宮殿内にあるシシィ・ミュージアム、グッズ売り場にて(2019)


2010年に皇太子ルドルフを演じ、2015.2016.2019には皇帝フランツ・ヨーゼフを演じ、2020年は劇場入りの直前に新型コロナにより全公演中止となりました。

今回が帝劇デビューのキャストも多く、前回の全公演中止を経てからの今回の現場はとても新鮮。そしてやはり『エリザベート』の豪華絢爛で壮大な舞台美術は圧倒的!

劇中で22歳から68歳までを演じるフランツは、早替えが17回もあります。メイクも舞台袖に戻る度に自前で変化をつけていくので、先日は銀座百貨店の化粧品コーナーにて、フランツ・ヨーゼフの過去の舞台写真を店員さんと照らし合わせながら、メイク用品の新調やメイク方法の作戦会議を行ってきました。

この作品に携わって12年。

ブログを振り返ると歴史を感じます!

↓12年前の2010年公演
皇太子ルドルフにて『エリザベート』初出演。
衣装合わせの写真は13年前!
↓7年前の2015年公演
初めての皇帝フランツ・ヨーゼフ。
6年前の2016年公演
二幕中盤フランツメイク。
上記の前年よりメイクが進化している!?

↓3年前の2019年公演
芳雄さんトートとの不思議な2ショット・・・(笑)


↓悔しい2年前の2020年公演

オーケストラ付き全幕通し稽古を終えたところでの、

全公演中止のお知らせでした。


前回の2020年は残念ながら全公演中止となりましたが、ここ連日は巨大なオートメーション舞台装置と共にしっかりと残りの場当たりを進め、2022年10月9日についに『エリザベート』が開幕予定。

下記の写真は、いつも楽屋で使用している愛用のアロマデュフューザー。ガラスなので持ち運びに気をつけなければならないのですが、使っていない小型のアタッシュケースに緩衝材のスポンジを自分で取り付け(蓋側にも)、昨年お手製の専用ケースを作りました。

以降、地方公演対策もばっちりです。

アロマボトルも防水のペリカンケース。


サイズもぴったり(^_-)


そして!


昨日発表されました。


今年のクリスマスは、『マタ・ハリ』でご一緒させて頂いた東啓介くんと聴活!


こちらのイベントでは、

『エリザベート』の魅力にも迫ります。


イベント詳細


前日の12月24日は、

シシィの誕生日です^m^


僕自身も楽しみ。


乞うご期待~!!!