さて。
治るまでの下ごしらえができたところで、そろそろ病院を考えてみよう。


最初は、抵抗があると思う。
そんでもって、薬に依存性があるのが心配っていうのもあるでしょう。


そもそも、病院行かなきゃ、てときは、あからさまに具合が悪いときで、
うつっていうのは、はまりこむ前は、そんなにあからさまに具合が悪くはならないもの。
なんっか、調子悪い・・・。ていう、低空飛行のような期間がずーっと続いて、
そのうち消えるか、そのまま続き続けるか、そのまま飛行できなくなくなるか、わからないまま時が過ぎる。といった感じ。


もし、プチうつなら、うまいこと自分で自分のことをよく知りながら、食事や生活を整えることで自然治癒するかもしれないし。


絶対病院行かなきゃ治らない!なんてことをいう気は毛頭なく。


でも、何かしら、このままじゃダメだ、と思ったとき、それが転機のときだと思うのよね。


もし、外に出れないくらいの欝状態だったら、もう間違いなく、行ったほうがいい。
もし、あなたの大事な人がそういう欝状態だったら、早く連れていったほうがいい。


なぜ、そんなにも行った方がいいのかは、次回へ。

実際、症状を話して、お医者さんに相手にされないのは、けっこうつらかった。


あなたのプチうつが、オーソドックスなうつとは、ちがくても、

その症状は、感じているだけで、うつかな?と思うだけで、実在しているもの。

自信を持って!、て、ちょっと違うね笑


でも、精神系って、お医者さんはある意味素人と同じなんじゃないかと思うのよ?

レントゲンや測定したものの数値で異常がわかるような病気は別として、

精神系の症状って、主に患者の言い分を聞くしかないわけじゃない。

それって、警察の取調べみたいな、違う技術も要する気がして。そして、そういう技術はお医者さんは特にもってないと思うの。

殺人事件時の精神鑑定だって、医者の診断っていっても、単に素人の個人の意見じゃないかと思っちゃう。


それに、大体、心と身体とつながった病気のうつを治すなら、精神科と内科が共同で対処しないとダメだと思うし。


要は、患者側で対応していくしかないってことだ!Do it yourself!

うつは心の風邪っていうキャッチフレーズだけど。

きっと、うつを一言で表現して、とにかく世の中に認知させようと精一杯でつけたんだろう。(と望む。)

その効果は確かにあった。

おかげで、広く世の中の人に知られるところとなって、診断書さえあれば、病気として会社を休業できる。

ただの怠け者扱いで、終わってた時代に比べると、雲泥の差だ。


病名がないものと戦うことが、どんなにつらいことか。


イタイイタイ病とか、水俣病も、後になって、公害、て学べば、ふーんそうか、と思うけど、当時の最初に出くわせば、バイオハザード なみに怖いよ?

みんな、イタイイタイって言って骨が曲がって折れて死んでくんだよ?


自分も、周りも、医者も、どうにかして病名をつけようとする。

自律神経失調症、うつ、若年更年期障害、etc.

まるで、病名がなければ、今のこの症状の悪さが、ないもの。単なる気のせいか、嘘だとでもいいたげなくらい。


家族でさえも、病名がなければ、気のせい、ということで片付けようとした。

しばらくすれば、なんだったんだろうね、で終わるもの。それでも、ぐちゃぐちゃ言うなら、単なる怠け者。


広くうつが世に知られている、今でさえ、「ほんとは、自分って甘ったれの怠け者なのかな・・・。」と思ってしまうこともあるくらいだから、当時はほんとにつらかった。

ある日、身体の不調に悩まされ、それがいつまでも治らない。

はじめは、心配げに見ていた周りの友人や家族達も、時間が経つにつれ、あきらめ顔で離れていく。

中には、「怠け者、いつまでたってもダメなやつ」と捨てセリフを浴びせる人もいて、自分もそう思っていく・・・。

立派にこれって、サイコホラー映画じゃない?