今回よりこちらのカテゴリを新設しました
こちらでは、サービススタッフが修理やメンテナンスをしている時に、
気になった点などをボソボソとつぶやいてくれるみたいです
今回は防食亜鉛(アノード)の事です
1年に1度は必ず点検・交換が必要な物がアノードです。
※アノードの役目は自らを減らすことによって、腐食から船外機を保護するためのものです。
アノードはエンジン内部にもあります。
船の使用頻度や係留方法などによってイタみ方は違うみたいですが、
基本的に3分の1腐食していたらNG(効果薄)みたいです。
上の画像は、左=新品 中=使用後半年物 右=中の物を磨いた物 です。
ドライブ船で係留はシートに覆われた船舶でした。
また、船外機の2ST,4STでもイタみ方は違います。
2STよりも4STの方がE/g温度が高くなり腐食が発生しやすい条件になります。
だから、帰港時にフラッシングデバイスにて冷却水路の洗浄のため、水通しの必要があるそうです。
4STの皆さん、アノード交換、水通しはして下さいね

※個々の考え方もあると思いますので、
サービスマンの独り言は、あくまでも参考までに。。