ネイチャーゲーム楽しかったよ!

 

2学期になってからも

いくつかの小学校さんが

自然体験学習にやって来ています。

その中のひとつである白山小学校さんは

外部講師さんをお願いして

ネイチャーゲームに挑戦しました。

楽しそうだったのでネイチャーゲームの様子を

取材させていただいたので、紹介します。

子ども達の歓声までお届けできないのが残念ですが・・・。

 

講師は沿岸南部振興局農林部の

上部明広さん

子ども達に森林学習をしてほしいと

今回のネイチャーゲームを企画しました。

本日のゲームメニューは

〇私は誰でしょう

〇動物交差点

〇音いくつ

〇目かくしイモ虫

〇木の鼓動

〇木の一年

〇思い出いくつ

の七つですが、間に上部さんの

森林のお話や植物のお話が入ったり

とても楽しそうでした。

 

 

森の中に子ども達の

楽しそうな声が響きます

 

 

上部先生、これなんですか?

 

 

これは、きのこだよ。掘り起こしてみようか。

 

 

みんな集まって

子ども達が見つけた不思議を

ゆっくり観察します。

「食べられるの?」

「どうやって仲間を増やすの?」

上部さんが子ども達の疑問に答えてくれます。

そして

植物はまた元のように土の中に埋めて

自然の中に帰します。

 

これは『目かくしイモむし』

目かくしをして肩に手をかけてイモムシ行列で

自然の中を歩きます

聞こえる音、足で踏みしめる感覚を頼りに

ソロリソロリ歩きます。

そのあと、目かくしを外して同じルートをもう一度歩きます。

見えるときと見えない時、自然は随分違って感じます。

「あれ、このふかふかしたものは何だって?思ってたら

 落ち葉だったんだあ!」

「落ち葉って、こんなに深くて柔らかいものだったんだな!」

子ども達から驚きの声がいっぱい上がります。

   

 

    

これは『木の鼓動』

聴診器を木にあてて

木の音をききます。

「どんな音が聞こえるかな?」

「何か、ごお~って聞こえる。

 木が水を吸い上げる音かなあ?」

 

 

これは『木の1年』

目を閉じて、静かに上部さんのお話を聞いて

木の一年間を頭の中でイメージします。

あんまり集中しすぎて『木』になってしまった子も

いたそうです。

(催眠状態になったのかな?)

この日は近くの営火場で

グランドゴルフをしていて、にぎやかだったので

木になってしまうほど集中できませんでした。

良かったのか?残念だったのか?

 

これは『思い出いくつ』

自然体験学習に来て、思い出がいくつできたか

頭の中で数えています。

どんな思い出ができたのかな?

数える度に子ども達の指が動くのが分かります。

 

最後に『冬芽』のお話をしてくれました

ほおのきは、もう冬を迎える準備をしているんだよ

 

みんなで記念写真をパチリ

ネイチャーゲームを通しての森林学習

とっても、面白かった!

 

 

 

もし、このブログを読んで

森林学習、ネイチャーゲームを体験してみたい!

という団体様がおりましたら

マリンランド陸中までご連絡を下さい。