Marinoe Diary -2ページ目

pixiv健全アカウント再起動

昨年の親友の死去以来、いろんなコトが停滞している2024年の年初め。
元日の地震や京町食堂街での大火など、世の中的にもアクシデントが立て続きに起こっていて、それがさらにテンションを下げている。

そんななかでも少しずつ仕事も進んできはじめ、ようやく大型案件のラフを提出することができ、今日はちょっとひと息。
そういえば、年初恒例の宇佐神宮参りにもまだ行ってないっす、ぱいせん。。。orz
別に神仏にすがりたいわけではなく、『祈り』という行為そのものが、自分のけじめであり、起動力になったりもするのだ。

というわけで、少しでも現状打破のために、とりあえず長いこと放置していたpixiv健全アカウントを再起動。
インスタ投稿で作品自体はそこそこ溜まっていたので、週一アップを目標に、しばらくは投稿していきまっす。

今日の画像はインスタ初期に描いたイラスト。
オリジナルレイヤーデータは、かつてHDDクラッシュの際に消失してしまった、悲しい思い出付き、、、

 

荒れた三が日

今日の午後は小倉魚町銀天街で火事が発生。
詳細はまだわからないが、大好きだった中華料理屋もおそらく類焼、、、orz

まったく、、、
一昨日の能登地震に続き、昨日の羽田空港での旅客機接触炎上事故といい、今年の三が日は災い続きだ。大丈夫か日本。
まぁ、一年の厄を三が日で使い切ったはずと、気持ちを切り替えていくしかないっす。

というわけで、今日の画像は初期Beauty-Qでアップした年賀ご挨拶フォト。
今とはファッションもメイクも違うし、カメラの性能もまだまだだけど、昔の作品は愛着あるっす。

 

祈りの2024

あけましておめでとうございます。

と、素直には喜べなくなった2024年の元旦。
自分の記憶を辿る限り、正月三が日でここまで大きな地震災害は初めてだ。
まだまだ被害の全容が掴めないなか、群発する余震に不安な夜を過ごしている現地の方々には、深くお見舞い申し上げます。

こういう大災害のあとは決まって、暴動や略奪が起きるもの。
海外では災害後の略奪は当たり前だが、日本は比較的それが少なく、海外からの賛辞の声が聞こえてくる。
四つの大陸プレートにまたがって連なる日本は、世界的にも最大級の火山地帯で地震多発地帯。
それだけではなく、太平洋で発生した台風は日本をしばしば直撃するし、梅雨の終わりの豪雨はもはや年中行事。
それに加えて、日本は世界的にも有数の豪雪地帯だ。
日本海を渡ってきた湿った空気は、3000m級の山脈を駆け上る際、大雪を降らせる。
北陸では家もすっぽり埋まるほどの積雪で、村や街を孤立させる。

そんな災害大国日本では、人々は災害後に争って略奪するより、規律にしたがって粛々と復旧作業を進める方が、、生きるのには効率がいいと学んだんじゃないだろうか?
日本人の勤勉さや真面目さ、規律を重んじる心は、自然災害とともに育まれたと感じる今日この頃。

そんなこんなで、今年のおせち。
のんびりご飯を食べられるのも、有難いことだと感謝。
現地の一刻も早い復旧を願っています。

 

45年振りのキャンディーズ

キャンディーズの解散コンサートは1978年4月4日。
その前には全国ファイナルツアーがあり、福岡でもコンサートを行った。
当時キャンディーズファンだった自分は、当然コンサートで生キャンディーズを見たくて、チケット発売日に発売所になっていた小倉井筒屋へ行った、、、
が、会場の周りには誰もいない。
というのも、チケットはすでに売り切れて、みんな引き上げたあとだった。
おそらくガチファンが徹夜で並んで、開店早々に売り切れたんだろう。
熱烈ファンのガチさに打ちのめされ、おのれの甘さに歯噛みし、すごすごと手ぶらで帰ったのを思い出す。
解散コンサートのあと、フィルムコンサートが某映画館で上映され、それには行くことができたが、画面に向かって紙テープが舞うところが、キャンディーズのコンサートらしくて一番の思い出かもw

そんなキャンディーズが紅白に出演。といってもランちゃんだけ。
ミキファンだった自分的には少し物足りないものの、45年振りにテレビで生で見るキャンディーズは、感激ものだった。

そんなこんなで、実家で紅白を観る年の瀬は、これまた数十年振り。
コタツのある居間って、昭和感あって、なごむ♫
今日の画像は、そんなキャンディーズの「やさしい悪魔」をモチーフにしたイラスト。
コルセットに網タイツをはき、マイクスタンドアクションでデビルサインかます姿が、衝撃的にセクシィだったっす、ぱいせん。
デレステでカバーしてほしい名曲っすv

というわけで、2023年ももうすぐおしまい。
来年もよろしくお願いします☆

 

仕事納め2023

とりあえず、今年のお仕事すべて終了~vvvvv
トリを飾ったのは今年から始めた某社のビデオ編集の仕事だったけど、タイトなスケジュールの中で原稿がなかなか出てこず、最後まで焦らせてくれた;

ビデオに限らず、パソコンを使った仕事は便利な反面、怖さもある。
うちのメインMacはすでに12年選手。
HDDクラッシュが2回、メインボードとグラフィックボード交換も一度ずつやっている。
その度にシステムを入れ替えたりしながら延命を図っているものの、いつ何時使えなくなるかわからない。
プロで仕事しているからには、バックアップマシンも用意しておかないといけないけど、スケジュールがタイトな仕事だと、そのロスタイムも惜しいのだ。

とりあえず、今年はなんとか大事なく乗り切ることができたけど、来年はもう少しバックアップ体制を構築しておきたいところ。

そんなこんなで、明日から1月8日まで正月休みにしまっす、ぱいせん。
11日間の休暇って、、、 どこの大企業よw

民意におもねるのは無能の証し

「税金安くしろ。生活良くしろ。楽して稼がせてくれ」
ってのが、いつの時代でも民意。

だけど、今の不穏な世界情勢に加えて、少子高齢化に向かって突き進んでる日本の舵取りは、『民意』なんかにおもねっていちゃ失敗するに決まってる。
多少の痛みを覚悟して、30年後、50年後の国家づくりを目指す必要があるが、自分たちの利権利益を考えてちゃ、それはできないし、そんな政治家に国民が政を委ねるわけがない。
すべてのしがらみを脱ぎ捨てて、自分の身を切る覚悟で国政を進めていく、強力なリーダーシップがとれる政治家が理想だけど、今の日本の政治家にそんな人材いるのかな?
いっそのこと、無駄に高給払ってる政治家をほとんどクビにして、AIに政治任せる方が、うまくいく気がするんですけど。。。

■“岸田おろし”はなぜ起きない?内閣支持率さらに低下 毎日新聞の世論調査 1947年に調査開始以降最も高い不支持率【Nスタ解説】
(TBS NEWS DIG - 12月18日 21:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7679557

配信されないメッセージ

「九州に向け移動中。ただいま宮島SAです。今夜はここでビパークします」
とメッセージが来たのが、11月29日の夜。
関西住みの風景カメラマンの友人Kさんは、関西からロケに出る際、唐突にメッセージを寄こしてくる。
コミックイベントで知り合って以来、彼とはかれこれ30年のつきあいになる、いちばん親しいカメラヲタ友。
自分は文系でKさんは理系という違いはあるが、会話のレベルやジャンルがとっても近く、たまに会うとカメラの話から始まって、アニメやコミック、経済や世界情勢、天文学から進化論に至るまで、長々とヲタ話をダベりあう仲だ。
『ロケの帰りにうちに襲撃にくる』ってことで、じゃあ、宮島にいるならおみやげ買ってきてとせがみ、山田屋のもみじ饅頭8個入りを買ってきてくれる、筈だった。

*この先は訃報になります。
読みたくない方は引き返してください。









12月中旬は天気の移り変わりも激しいので、来週くらいにロケを切り上げ、帰り際にもみじ饅頭みやげにうちに寄るのかな~と思っていた矢先、彼の友人からメッセージが届いた。

ふだん連絡のない人からのメッセージは、いい知らせではない。
その友人も慌てていたみたいで、本文すっ飛ばして支離滅な内容を送ってきたが、すぐに本文が再送されてきた。
友人Kさんが、ロケ先の大分の道の駅で、車中泊中に死亡しているのが発見されたとのことだった。

『マジっすか』ってのは、Kさんの口癖だったけど、それは自分が言いたいっす。。。
あまりに唐突な奇襲攻撃で、なんの迎撃準備もできてない。
とりあえず、仕事の打ち合わせに向かう途中だったので、なんとか堪えて、打ち合わせの後改めてKさんにメッセージしてみた。
いつもは速攻で返事が返ってくるんだけど、いつまでたっても『配信済み』にならない。
このときはじめて、涙が出た。

出会った頃はポートレート撮影に付き合ってもらったり、彼の自宅をスタジオがわりに貸してもらったり、ストロボ撮影のノウハウを教えてもらったりもした。
Mac仲間でもあり、パソコンがトラブった時とかは、すぐにヘルプもしてくれた。
引越しの際は、友人引き連れて無償で手伝いもしてくれたし、牡蠣パーティもやったなぁ。
結婚して遠方に行ってしまい、最近は半年に一度くらいしか会わなくなっていたが、九州に来た際には必ずうちに寄ってくれて、長い時間グダグダとヲタ話に花を咲かせていた。

あまりにも突然すぎる永遠の別れに、そういう思い出が、一気にフラッシュバックしてきて、記憶から剥がされていく。
辛いとか、悲しいとかいう感情じゃなく、とにかく痛いのだ。

明日は通夜で明後日が葬式。
まさかこんな形で会うことになるとは思わなかったっすよ、ぱいせん。
もう、このブログにも、レスつけてもらえることもないんだな。。。

今日の画像は一昨年の冬に行った、皿倉山からの夜景。
『北九州の夜景が撮りたい』ってKさんがいうので、案内してあげたもの。
Kさんの撮る写真が好きだった。
本人としても、思ってみない突然の人生の幕切れで、さぞかし心残りがあると思うが、どうか安らかに。

 

 

お久しぶりの似顔絵描き

先日のKPF(北九州ポップカルチャーフェスティバル)イベントで、アズさんのブースで10年ぶりくらいに似顔絵描きをやりました☆

来場者は多かれ少なかれマンガ好きな人々だろうから、似顔絵もペンで線画を描いてコピックで塗るという、コミックスタイル。本人テイストを醸しつつ、コミックイラストに寄せてみた。
似顔絵のメインターゲットだろうと思われるお年寄りやお子様はあまり来ないイベントなので、お客が来るかが心配だった。
だけど、予想に反して客足が途切れず、終日筆かペンを握ってる状態。まぁ、時間も、久しぶりに描いたのもあって、一枚あたりの所要時間も長くなってしまったけど。。

やっぱりアナログはいいっすね~。
一発描きの緊張感やみんなに見られる高揚感は、アナログのライブイベントならでは。
次回はライブペイントにも挑戦してみたいっすねw

というわけで今日の画像は、見本として描いた似顔絵。
仕上げのチークやアイシャドゥは本物のコスメ使ってるんで、発色いいです。
当日描いたものはバタバタしてて、全部撮り忘れました、、、orz

 

人類にSNSは早すぎた

『バズれば正義』
みたいなところがあるよね、今の風潮は。
短文投稿サイトで毒吐いてみたり、動画投稿サイトで珍妙なことやってみたり。
とにかく閲覧数やフォロワーアップが第一でモラルは二の次、目立てばなにをしてもいいってのが多すぎて、無法地帯の様相を呈している。
人類にSNSは早すぎたのかもしれない。

SNSで流れてくる投稿には、『おおっ』と目を引くすごいものもある。
ダンスだとかパフォーマンスだとか楽器演奏だとか、絵にしてもアイディアや技術がすごいものもある。
それらはプレーヤーの努力の賜物。
努力できるのも才能だと、自分は思っている。
でも、努力するって、しんどい。
そして、努力できない、したくない人が、世の中の大半。
漫画や小説でも、主人公が努力してるシーンはたいてい不評で、今ははじめからチートな能力を持った者がもてはやされるし、安直な手段で、結果を得ようとしたがるのだ。
なので、努力嫌いな人たちが承認欲求を満たそうとすると、まぐれでもバズる可能性のあるSNSが手っ取り早い手段ってことになる。
性を武器にするとバズりやすいってのもあるし。
まあ、自分もSNSでたまたまバズった経験はあるが、そのあとは続かなかった。
継続的にバズってフォロワーを増やすには、並々ならぬ努力と才能とセンス、継続する根気がいるんだと、身をもって知った次第。
それはどんなコンテンツでも同じだと思う。例えホストでもね。

承認欲求にも二種類ある。
ひとつは他者承認と呼ばれる、他者からの尊敬や評価を得たいという欲求。
もうひとつは自己承認という、スキルの向上、能力の獲得などで自己肯定感を得ること。
前者の方は他人に依存しなければ得られないけど、後者は自分が努力次第で得られるわけだ。

『頑張った自分すごい!』と自分を認めてあげられれば、承認欲求は満たされるけど、今はSNSで他人との差を可視化できる時代。
同じような、自分より劣ったパフォーマンスではるかに多くのフォロワーがいたりすると、心がくじけてしまうのも事実。
やっぱり、人類にSNSは早すぎたのだ。

というわけで、今日の画像はデレステ唯ちゃんのSSR衣装。
このデザインが好きすぎて、スカウトしてしまった。
デレステはもうはじめて8年半になるな~。音ゲー苦手な自分だけど、毎日コツコツプレイして、Lv27楽曲がクリアできるまでになった。
世の中すんごい神プレーヤーはごまんといるけど、片手プレイでここまでこれた自分すごいっすと、とりあえず承認しておきますw

■高額“売掛金”トラブルが相次ぐ背景は?「バブル」と「SNS」で変わるホストクラブ 経営者が実態を証言「目立てばいい」「稼げればいい」【news23】
(TBS NEWS DIG - 11月17日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7639905

 

男と女の間の溝

「心は女」女性風呂侵入で逮捕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7635348

 

いやいやいや。
本当に『心が女性』なら、アレをぶら下げて女湯にチン入された女性の不快感くらいわかるでしょ。これが逆のトランス男性だったら、男湯大喜びなんだろうけど、そういう話は聞かないね。
LGBT法ができてからは、これを曲解する輩も湧いてきて、世の中混乱している感じ。

スポーツでもそう。
『トランス女性』とやらが女子スポーツ界で記録を総なめにしている。これは逆不公平。観客としては、トランス女性が参加してるだけで、なんだかシラけ気分になる。
そりゃそうだ。
基本的な肉体スペックが、男性と女性じゃ違うんだから。
スポーツはフィジカルを競うもの。なので、肉体が男性なら、トランス女性は女子競技に出場するべきではないと思うのだ。

ヒトの基本形は女性。
それが胎児の段階で男性ホルモンを浴びることで、外性器も脳回路も男性化していく。
そもそも『男性』と『女性』は、デジタル的にキッパリ分けられるものじゃない。
テストステロン(男性ホルモン)もエストロゲンやプロゲステロン(女性ホルモン)も、どちらの性でも作られている。なので、未分化のままの男性器や女性器を持つ人は、一定の割合でいる。

肉体でもそうだけど、心はもっと境界があいまい。
男性性と女性性は連続的に繋がっていて、吊り橋の様に分布している。
男性にも女性的な部分、女性にも男性的な部分が存在し、100%男、100%女というヒトは、逆に稀な存在なのだ。

中学生の頃から、ぼくは『オカマ』と虐められてきた。
仕草や食べ方、言葉遣いが女っぽいんだと。
当時は『オカマ』と呼ばれるのがすっごいイヤだったけど、『男らしく』という言葉にも、とても抵抗があった。
がさつで野蛮で攻撃的なのが『男』だというのなら、「オカマでいいや」とさえ思っていた。
今でもガサツな男と話をするのは苦手。だったら女性といる方が気持ちが楽ではある。
そうやって自分が『オカマ』と呼ばれることにずっとコンプレックスを持っていたんだけど、『性差はデジタルではなくアナログ』だというのを学んでからは、ずいぶん心が軽くなったな。

やっぱり教育は大事。
性の違いというのを科学的にキッチリ教えることで、性的マイノリティのヒトを理解できるんだと思う。
男と女の間に深い溝なんて、ホントはないんだから。

今日の画像は男女の性差を表すグラフ。
このグラフを見て、『オカマ』というのはこの中間付近に位置するんだと気づきました。
オカマは男と女どちらも理解できる、便利な性です☆