こんにちは
福井県敦賀市のカーオーディオ&カーセキュリティの専門店マリノサウンドです!
本日は、2月10〜12に開催される大阪オートメッセ出展についてのお知らせです😁
大阪オートメッセ
去年に引き続き、モレルスピーカーの国内正規代理店ジャンライン&パートナーズ社さまのデモカー製作のご依頼を頂き、その流れ?で…大阪オートメッセへ車両製作ショップとして本年も参加させて頂く事となりました!
↓今年はお店の名前も入れていただきました😆
今年は三菱 新型アウトランダーPHEVへカーオーディオを取り付けし、展示させていただきます!
アウトランダーPHEVという事で、
製作コンセプトは…
「機材はとことんシンプルに、高音質スピーカーで音を楽しむ7人乗りファミリーカー!」
7人乗りのアウトランダーPHEVという事で、事前に現車確認したところ…
アウトランダーPHEVは、トランクやシート下など大きなパワーアンプや複数の機材をインストールする場所が有りませんでした…😅💦
それなら❗️って事でファミリーカーという特性を活かしたシステムプランにしようと言う結論になりました😅
ご家族に邪魔って言われないスマートな取り付けですよ😄
またアウトランダーPHEVの奏でる音のコンセプトは…
モレルスピーカーのテーマ
unleash the music
翻訳すると…
音楽を解き放つ
そんなイメージに合うサウンドセッティングを施しました。
モレルスピーカーのデモカーですし❗️
因みにEQはオールフラット‼️
各スピーカーのカットオフポイントと実測値のTAをベースに微調整、位相特性を追い込んだ正統派ナチュラルセッティングを施しています😊
…メーカー付属のパッシブネットワークを用いたサウンドに近い出音ですよ。
2月10日〜12日に会場へお越しくださるお客様は是非、ご試聴くださいね❗️
6号館Bに展示されております!
私も会場に居りますので、是非お声かけくださいませ😊
それでは、アウトランダーPHEVのご紹介
(2月9日搬入し準備が出来た所で撮影しました)
2023年のハイエンドカーオーディオブースは、大阪のAV関西さまがご準備され、AV関西さま、青森のイングラフさま、国内正規代理店さまとの共同で出展される5台の中の1台です。
マリノサウンドは、モレルスピーカーのデモカー製作を行った…という ちょっとオマケ的な存在での参加です😅💦💦
当店で販売しているスピーカーが90%以上モレルスピーカーという事で、モレルスピーカーの特性を良く知っている事。
取り付けに対するノウハウ。
何より「カーオーディオが楽しい!って言ってくれるお客様をどんどん増やしたい」カーオーディオに対する思い、そんなカーオーディオに対する熱量を評価して頂き、お声かけくださったのでは?思っております😅
製作&出展のお手伝いにお声かけくださった、ジャンライン&パートナーズ社の柴野社長、ありがとうございます😊
システムをご紹介します。
純正ディスプレイオーディオ
ソニーウォークマンのデジタル接続
の2系統が、再生出来ます。
純正ディスプレイオーディオには、オットキャストを接続し、AmazonミュージックやYouTubeなどストリーミング再生が高音質で楽しめます😊
DSP内蔵型パワーアンプに、ARC AUDIO PS8 50を搭載致しました。
(シート下やリヤラゲッジなど機材の搭載場所が全く有りませんでした。助手席の足元の前方へスマートに取り付けしました。)
放熱性も抜群です。
取り付けは上部から吊るして固定しています。
シッカリと固定されておりますが、
結構手間でしたよ😅
アンプボード裏側には、サードテクノロジー ポイント2 &ACP を固定しています。
スピーカーへの出力カプラーもM&Mデザイン製のケーブルを直でワンオフ製作しています。
PS8 50のヒューズはアイスヒューズの音響用に入れ変えています。
導通性が向上しグンと鳴りが良くなりますよ。
スピーカーは、
モレル イレイトカーボンPRO63
ツイーターとミッドレンジはピラーとミラー裏へ埋め込み加工。
ドアスピーカーは、音響特性の良いバッフルを制作してドアインナー取り付け。
デッドニングは当店で一番高価な素材を用いて施工しています。
当店の一番良いデッドニング素材は、素材が分厚いので打ち込み加工するとデッドニングの効果をより高めます。
薄い制振材に打ち込み加工すると、打った箇所が破れてしまうのでご注意を!
共振ポイントを変える部分貼りは、全面に貼るデッドニングより制振効果が高いです。
部分貼りデッドニングは防振効果は高い反面…
ドアインナーパネルから通過させてしまう音が大きくなるため、
その際は…必ずドアトリムの防振&吸音処理をセットで行うのがお勧め。
良いデッドニングというのは、出てくる音をイメージしてトータルで考える事が大事ですよ。
ドアトリムもシッカリと防振&吸音処理済み!
シンサレートの下もシッカリと防振処理していますよ。
ドアアウター側は、企業秘密を含むので掲載していません🙏🏻
サブウーハーは、
モレル イレイト LE SW6
7人乗りアウトランダーPHEVという事で、大きなサブウーハーボックスを搭載するより、ファミリーユースを優先したため、リヤドアへ取り付けてステレオ駆動させています。
音に対しては少し不利ですが、ラゲッジスペースは有効に使えますね。
ご家族から文句を言われないってのがコンセプトです。
リヤドアをエンクロージャー化するため、デッドニングもシッカリと行いました。
左右シンメトリーに防振し、制振材の大きさも揃えてあり定量化しています。
当然といえば、当然の作業です。
ドアトリムもシッカリと処理しています。
通常のインストールの約2倍の時間をかけて丁寧に(音に有利になるように)インストールを行っております。
手を抜けば抜いたように音に出ますし、
手をかけてやればその様に音に出ますねぇ。
素人さまが取り付けすれば、その様に音に出ますし、知識の豊富なプロが取り付けを行えばその様に音に出ます。
結果は全て音に出るって事ですねぇ。
部材は…
パワーケーブルにオーディオテクニカ4Gと8Gを使用。
スピーカーケーブルに、M&M DESIGN SN-MS2500Ⅲを使っております。
比較的リーズナブルですが2500Ⅲはとても音質が良いです。
今回の様なシステムにはピッタリです。
DACにオーディオテクニカのHRD500を使用しています。
USB入力をTOSリンク(光)へ変換させるために使用しています。
USBケーブルに、サウンドサスペンション社の銀線を用いた特注ケーブルを使用しました。
高価だけど、データが確実に伝送されます。
ソニーウォークマンを再生させた時に有りがちな、音の鳴り始めが無音になる事が無いです。
シッカリと頭から再生されます。
USBケーブルによって、鳴り始めに1〜2秒無音になる事がありますね。データ欠落が多いのでしょう。
曲全体のテンポまで全て違って聴こえるため、データ欠落してしまうUSBケーブルは、私的にはNGです。
端子類はニチフを使用しています。
その他、
サードテクノロジー社製のベイシスBT&BTセット
サウンドサスペンション社製のカレントUSBなど装備しています。
電気自動車なので、12V電源にはかなりのノイズが混入しています。
ノイズを取ってクリーンにする事で、音のレンジが広がり、生き生きとしたサウンドになります。
使用している端子の圧着などにも拘り、通常の圧着工具では無く、1丁4万円ほどする工具を用いて圧着。
圧着のクオリティが電気の抵抗値を下げる事に一躍を担っております。
OFC製の端子を使用しているのも、その理由です。
通常のカーオーディオ用って売られている端子はベース素材が黄銅製(真鍮製)が多く、音に特有のクセが付きますね。
表面に金メッキやロジウムコーティングを施された物が多いです。
もちろん特有の音の違いがあります。
もちろん銅製(表面は通常、錫メッキが多い)にも特有の音のクセが付きますが、こちらは低音が良く出て、音は全体的にナチュラル。
ニチフやJST製の端子は確実な圧着を施すと導通性が高いですよ。
かなりマニア向けな話題でしたね😅💦💦
何のこっちゃ?って思われたお客様は、マリノサウンドはかなりの電気オタクだとお思いください😅
機材を動かす電気配線の仕方で音が良くも悪くも…
そんな感じです😊
因みに私は電気工事士の資格を持っており、知識?引き出し?は多い方だと思いますよ。
画像はamebloの枚数制限で貼れなくなったので、あとは大阪オートメッセで音をお聴きなってくださいませ!
よろしくお願い申し上げます😊
では!